投稿元:
レビューを見る
確かこの本も、毎日新聞の書評に載っていたような…。
著者の歴史小説を何冊か読んでいたので買ってみました。色々と面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
07/04?やっちゃんの引越しに伴いいただいた。
歴史学者って妄想力豊かだ。。。なんてひどい感想?でも、日本の女性がむかしむかしから学がないのではなく、美学が勉強させなくなったんだというのは良く分かった。勉強が出来ると貧乏くさいとか言って!!!
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
女性が学ぶことは、現在では珍しくもなく当たり前。
日本の教育制度がととのって、子供たちすべてに「教育を受ける権利」が保障されてから、わずか五十年余。
しかし三世紀半ば頃、日本独自の文字のなかった時代、邪馬台国の女王・卑弥呼は、民衆の上に君臨し、なんと隣国・魏の言葉に堪能だったらしいのです。
聖武天皇の皇后・光明子は、中国の女傑・則天武后の著した「維城典訓」を、紫式部は漢籍を読んでいたのです。
…歴史小説家が自由自在に想像力を駆使し、リズミカルな文章で綴る女性と学問の通史。
[ 目次 ]
第1章 女王ヒミコは、外国語がペラペラだった?嘘ォ、信じられないわ。
第2章 女帝は飛鳥・奈良朝の専売にあらず。江戸時代にもいましたよ。
第3章 いよいよ花ひらいた女帝の世紀。そしてその、明と暗。
第4章 時代の生証人ケヤキの厨子。しかし彼は黙して語らず。
第5章 猛勉強した光明皇后。その師はなんと、則天武后!
第6章 漢詩が得意な内親王、坊さんキラーの皇太后など、世はさまざま。
第7章 女がひっぱる女の足。本箱は壁に向けて置くのが安全よ。
第8章 娘に着せる正月小袖、生首一つで買えるかなあ。
第9章 女の子の教育はおッ母さんの受け持ち。子供は遊ぶひまもない。
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]