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紙の本
「異色作」に分類されちゃうんだ
2019/06/27 21:01
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投稿者：たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
５作品のうち、半分が戦争モノ。
「蒼空の果て…」と表題作が、はっきり戦争モノ。
「ＡｍｅｒｉｃａｎＤｒｅａｍ」は、沢村栄治をモデルにしてる、半分戦争モノ。
戦争と平和を描く作品は、かたくるしいとか暗いとか、商業的に歓迎されないみたいだね。
右や左やから突っ込まれたらややこしいという会社の思惑もあるんだろう。
でも、北条司のような、商業的にも成功している作家がこういうテーマを描くのはうれしいね。
絵がきれいで、マンガとしての質が高い。
だれでもが、考えるべきテーマでしょ。
特別なものではないでしょ。
でも、まあ、作品集にまとめると「異色作」（帯の文句から）に分類されちゃうんだ。
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