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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
持統天皇の事績がわかる。苦悩する姿も痛々しいがその意思と政策が混乱を招くことも。評価の難しいところを描く。
紙の本
きれいごと
2021/01/26 17:01
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかく綺麗ごとに感じる。
血で血を洗う古代を理想化している雰囲気でどうも馴染めない。
好みの問題だがとことん合わない。
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自分でもおそろしいほどに
日本史(だけじゃないけど)を知らないので、
いっぺんに天皇の名前(と顔。漫画だけど)を
5人も覚えてしまって、なんだか賢くなった気分。笑
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第2巻では、白村江の戦いで日本が大敗し百済は滅亡する。あわてて防御態勢を整える中、遂に天智天皇が即位する。漫画では、激動の時代を背景にした人間ドラマが繰り広げられる。斉明天皇、間人皇女、大田皇女が次々に亡くなり、残された人々の運命を変えていく。
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子らにせがまれ二冊目。
7.船出(熟田津に)
8.大田皇女
9.白村江の戦い
10.間人皇女
11.近江大津宮
12.天智天皇
13.蒲生野(茜さす、紫草の)
讚良16歳から22歳、祖母の死、息子の誕生、叔母の死、姉の死、人麻呂や不比等とのであい、叔父で夫となった大海人への思慕を深めつつ父の中大兄を超えた強い存在となることを目指して学び決断していく。
好みを言えば山岸凉子系のほうが好みで、この作品は女性漫画らしすぎるというかどろどろしてサービスショットが多すぎるような気がするけれど、テーマと話の流れは興味深い。
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血族での婚姻。ぐじゃぐじゃ。そして、殺し合い。太古の昔から、権力志向って、危険の極み。純粋に民の為の政治家を目指す者って、稀なのか。
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兄弟である中大兄皇子と大海人皇子。額田王と大海人皇子の和歌が有名であるが、中大兄皇子の妻となった額田王はかつて大海人皇子の妻であり間に子供もいた。
そしてのちに持統天皇となる、大海人皇子の妻は、中大兄皇子の娘。
大海人皇子は壬申革命を起こし、実の兄である天智天皇を倒して天武天皇となる。
この事実だけでもドラマがあるなと思っていたので、それが漫画の物語としてどう描かれるのか興味を持ち手に取った。
それぞれの人物が抱える苦悩や孤独が、史実に基づいてとてもリアルに描かれている。構成も無理がなく抜群だと思った。
リアルな人間ドラマが繰り広げられていて、歴史が単なる事実ではなく、そのとき生きた人間の人生の積み重ねによるものだということを感じる。