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楳図先生に限ったことではないけど、この時代は全てが手書きですよね。書き込みの密度に驚く。各話に扉絵がついていますが、少年と少女が空虚な町やビルの隙間や異空間をただ疾走してる、そいうような絵でこれが圧倒的に印象深く美しい。カラーで見たかった。
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毎回の扉絵の美しさ。生みの親の為にメッセンジャーとして生きる、心を持つ機械。そして最後の最後に残った2文字の…。
楳図かずおの漫画はかなり読みあさったが、個人的最高傑作だと思う。
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初めから考えられていたシンゴの語りや、各シーンのインパクト、魅力がすごい。そしてラストシーンも感動的。天才だ。。
あまり言及されていないが、ゴジラSPとの共通点が多いのに驚いた。333ノテッペンカラトビウツレはまさにラストシーンに近かった。
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ツイッター Xで、読むべき作品と拝見。
また、実際、楳図かずお先生をお見かけしたことと、
以前の職場の先輩が、ラインでスタンプを送ってくれたこと、
あと、以前kaatで舞台化され、見れなかったがとても良い作品だったと聞いて、
以前から気になっており、拝読。
正直意味がわからず、この世界の人間とのコミュニケーションの形がなんか独特で、違和感をかんじる。
でも、それが楳図かずおさんの絵と世界観になんだかしっくり来る気がする。
さとるの親父の職場に、ロボット、
モンローと名前がつけられた(ロボットにマリリン・モンローの絵が貼られている)が来る。
ロボットが来ることによって、従業員は職を失う。
さとるはロボットに魅了されて、
小学校で見学に来た時に、別の小学校が見学に来た時にすれ違ったまりんに惹かれ、
そこから、ロボットがいる工場に何度も行き、
さとるは、ロボットの可能性を知り、いろんなことを試していく。
とにかく絵が、、、
ロボットの脳みその絵なんて凄い。
最後のエッセイ 呉智英さんが書いていたように、
タイトルページの扉絵に、作者の熱の入れ方が表れていたと書かれていたように、
物語には出てこない、シーンが緻密に描かれており、
特にapt3回路の絵が、好きだった。
楳図かずおさんの作品を初めて読むが、
全体的に暗く、緻密で、どこか読んでて怖い気分になる。
お父さんの奇行は心配になるし、
近所の女の子のさとるへの嫉妬心はなんか面白かった。
だいぶ不思議な世界。