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今は絶版なんですね…。すごく素敵な本なのに、残念。幕末ものの短編が多いです。短編集なんだけど、1冊を通して一つのお話のような構成になってます。この人の描く以蔵さんがすきです。
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表題作(タイトルからして秀逸)など、狂気を含みつつも寂寥感や作者の作品に対する愛を感じられる佳作。もっと作品が読みたいヒトなのですが…
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中学時代、狂ったように愛読していたオタ系雑誌。
その中で連載・掲載されていた漫画って30過ぎた今でもガッツリ印象に残っているのですが、単行本化された作品のほとんどを手放してしまった事が残念でなりません。と云うか、タイムマシンが開発された暁には、煙草代のためにブックオフへ向かう大学生の自分を殴ってでも止めようと思う次第です。絶版の恐ろしさなめんな!
辛うじて手元に残っているのが、こちらの『月とノスタルヂヤ』。
『ファンロード』掲載時、作者・一條和春氏ったら確か高校にお通いあそばしていらっしゃったと記憶しているのですが、どんなもんでしょう。子供心にかっこよかったなあ。
明治・大正・昭和の薄暗さを叙情的に描き出した「月光蘭燈」「はらいそヶ原」「月とノスタルヂヤ」。
別名義・くもぎり太郎の画風で芸術を語る「虚構の中に這入る試み①」。
岡田以蔵が美しすぎる「粉雪抄 仇討ち編/暗殺編」。
そうかと思ったら今度は佐幕派、伊庭八郎&土方歳三が悲しい「願わくば花のもとにて」。
現在では電子書籍で読めるみたいですね。
ちなみに「粉雪抄」の続きは『黒いぜよ!龍馬ちゃん』に収録です。