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(おそらく)三十代独身女性のるきさん。周りの人とすこうしピントがずれているるきさん。でもそれが楽しく素敵。読んでいて、ついくすくす笑いが出てしまいます。
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炊飯器のタイマーのつかいかたを電話で説明するはなしがいちばんすきです。高野先生は色彩のセンスも天才的。
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私の理想の女性。
<仕事のしかた>
るきさんは在宅で仕事してて
一ヶ月ぶんの仕事をアッという間に済ませて
あとは図書館などでプラプラしてます。
<オンナ友達>
詮索しすぎず干渉せず
・・・でも好きだから
側にいる、みたいな。
なんにも言わずにナポリ言っても
受け入れてくれる友達が最高。
<趣味>
生活そのものを愛する るきさん。
コレクター魂があるらしい。
るきさんは
日本のアメリと言っても過言ではない。
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母の友人に借りたのが出会い。
すっごく日常なんですが、おもしろい。
後に自分で買いました。
これもお風呂の友。
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やはり高野ブランド。
他愛のない日常を描かせたら天下一品です。
これを読んで、るきさんの生活にすごーくすごーく憧れましたが、もうこんな(つつましくも)優雅な生活は、株価暴落、少子高齢化、格差拡大社会の現代日本では成り立たないでしょう・・・。
そんな気持ちも含め、バブル真っ只中の幸福な世代を振り返るのもよいでしょう。
90年代のhanakoにカラーで掲載され、ソレまでの高野作品の読者層とは別な、きっと眉毛の太い、前髪に異常に硬いカーラーが掛かったOLたちに読まれていたであろう異作。
なお初版盤はハードカバーの緑色のもので、後にこちらの文庫版が出ています。
ともすればポケットに収まってしまうこちらの文庫版の方が、なんだかこの作品にあっているかなあという気が。
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映画『かもめ食堂』や『めがね』のファンがたいてい読んでいるというマンガがこれ。バブル経済時代の世相がうかがえながら、マイペースなるきさんと、ファッションと食にこだわるOLで親友のえっちゃんの「なんでもないけれどなんでもなくない」お話、読んでいてとてもココチいい。(大将さん)
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「るきさん」の日常を描いたマンガ。
さらりとマイペースのるきさんが素敵。
こういう風に暮らしていきたいものだ…
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30代半ば、独身彼氏ナシ、東京近郊在住と思しきるきさんの日常。
友人のえっちゃんとのかけあいも楽しい。
ファッションに無頓着、健康志向ゼロ、貯金好きのるきさん。
清潔に生きている感じが好感を持てるから好き。
こういう、シンプルで正直な生き方をマンガにする高野文子氏のセンスが好きだ。
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おすすめです。みやこより
〜お薦めお返事〜
お薦めありがとうございます、みやこさん!本屋に行ったら早速探してみようと思います。ちくま文庫を置いている書店はある程度大きくないと置いてないので、休みの日に大きめの本屋を梯子する時に、絶対に探して入手です。密林レビューを見てみると、どれもこれも興味をそそられるようなお薦めの仕方で、俄然興味がわいています。楽しみ!お薦めありがとうございました!>たもつ
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2008/09/04購入。独特のゆったりとした世界に連れていってくれる感じが好きです。寝る前みるといい夢見られそう。
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るきさんとえっちゃんの関係性って憧れです。
お互いマイペースで(特にるきさん)、だからといって遠いわけでもなく結構近い間柄。
るきさん、今何してるんでしょうかね〜。
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何冊か死ぬまでに軽く百回は読むであろうという本があって、それは主に漫画なのだけど「るきさん」はその中のひとつ。
るきさんという飄々とした女が日々、なんにもとらわれないで身の回りで楽しく過ごす。特別なことは怒らない。女友達と買い物をしたり、図書館に行ったり、身の回りも電車で十駅も行かないくらいしか出てこない。なのにとてもひろびろとしている。るきさんは普通の変わった人なので、美人でもなければ金持ちでもないし、持ち物も多くない。それでも読んでいる人を「いいなぁ、るきさん」と思わせるのは「浴室」の原作者であり小説のフランスの作家(名前忘れたジャンなんとか)の書いた「ムッシュー」に通じるさわやかさだ。小説ムッシューの最後のフレーズは
「ムッシューにとって人生は茶のこさいさい」るきさんにとってもきっとお茶の子さいさい。
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出来そうで出来ないるきさんの生活。
いや、その気になればできるのか・・?
ゆったり、ほんわか、ひょうひょうのるきさんライフ。
頭のねじをゆるめたい時にはこれ。
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ひょうひょうとしたるきさんと、現実派のえっちゃん。
毎日が楽しそうです。気のおけない女友達はいいね。
しかしまあ最終回にびっくりしました(笑)
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同じ「HANAKO」誌・同じ新潟出身ということで「るきさん」に続いたのかもしれませんが。
本家「るきさん」と「ハルチン」、Sクラスのメルセデスと25年落ちの軽ほどの開きですね。
高野文子と魚喃キリコの違い…?
頭悪いとか性格悪いとかの類でなく、無理矢理描かされてたの?と思うほど他の魚喃作品と比べて異質というか浮いてるというか…
「blue」とか「Water」とかを神の声のように崇めてる人が哀れに思えてくるというか…
(という風に私も見えるんだろうな〜(´ー`;)
「ハルチン」で見るべきなのは、ハルチンがさりげなく新潟の積雪の厳しさを伝えたシーンと、民話の後に言う締め文句(?)だけでしたね。
魚喃キリコ批判はしないつもりだったのについ…
「るきさん」は異質じゃないですよ。
るきさんとえっちゃんは小人じゃないけど「東京コロボックル」に見える。