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夭折の漫画家あとり硅子さんの短編集。
本書のタイトルになっている「ドッペルゲンガー」の舞台は明治か大正頃。神経症で気から体を悪くする主人公が、ある日、「それを見れば近いうちに死ぬ」と言われる自らの分身ドッペルゲンガーの存在に気がつく、という話。落ちとしては、まあ、そんなものかという感じだが、ちょっと謎モノでおもしろい。
「四ツ谷渋谷入谷雑司が谷」収録。
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あとりさんの作品で一番最初に読んだものがドッペルゲンガーでした。
漫画はモノクロだけど、夏の色が広がる漫画。大好きです
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だから私は鉛筆っぽい可愛い絵に弱いんだって…(ストラーイク!)
男ばっかり出てきて男女恋愛色が無い、というだけの作品で、男でも普通に読めると思います。
内容は少女漫画だけどね。
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『ドッペルゲンガー』もとても面白く絵を独特な透明感でとってもきれいですが、やっぱり『犬夜』が一番!
漫画1ページ1ページの構図も好きだし、登場人物も好きだし、主人公の笙ちゃんの住んでいる家も好きだし、おじさんの存在の謎?も好きだし、二人が話し込んでいる路地裏も好きだし、数えきれないくらい全部が大好きです!
私の人生の原っぱには突然、和菓子は現れなかったけど
今でも大好きな作品です