彼方から ３ （花とゆめＣＯＭＩＣＳ） みんなのレビュー

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投稿者：ポーリィーン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

典子が片言で異世界の言葉を話せるようになったある日、体格のいいおばさん・ガーヤに典子を預け、イザークは旅立ってしまった。しかし、クーデターによって追われるジュダイ左大公たちをガーヤがかくまった為に追手に襲われ、典子は一人ぼっちになってしまう・・・。「女の子は余裕！」シリーズ第３弾「また明日！」と「作者のページ」が同時収録されています。

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投稿者：ぺんぎん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　異世界でなんとか片言の言葉をしゃべれるようになった典子をガーヤに預け、旅に出てしまったイザーク。落ち込みながらも、前向きに考える典子の性格は読んでいて、元気をもらえそう。そして、ぶっきらぼうなイザークの時折見せる優しさは、なんだか心がじんわり暖かくなる。
　読み終わった後の後味の良さはひかわ先生ならでは（物語がキリの良い所で終わっているというわけではありません）４分の１スペースの３頭身のキャラもかわいくて、一見の価値あり！だゾ。
　さらに、第3巻では「女の子は余裕！」の第3弾も収録されていて、ここに登場する男鹿先輩は硬派っぽいわりに歯の浮くようなセリフが得意な素敵な人なのだ。
　これは読まなくては！(笑)