彼方から ７ （花とゆめＣＯＭＩＣＳ） みんなのレビュー

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投稿者：ポーリィーン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

黙面へ生き血を捧げるために典子がさらわれ、それを知ったイザークは怒りに任せて異形の姿で典子のもとへと突き進む。憎しみで我を忘れてしまったイザークに典子がとった方法は・・・。ついに典子が、自分は「目覚め」でイザークを「天上鬼」として目覚めさせてしまう役割であることを知る第７巻。身を引こうとする典子と、不器用に引きとめようとして失敗しついに本心を明かすイザークが感動的でした。

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投稿者：ぺんぎん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　黙面にさらわれた典子。それを助けに向かうイザーク。そこでついにイザークが天上鬼としての力を解放する。けれど、やっぱり典子はそんなイザークに対しても一途に飛び込んでいく。迷わずにイザークの元へ行くところがなんとも典子らしい。
　ところが、タザシーナにより、典子は初めて自分が「目覚め」であること、イザークが「天上鬼」であることを知らされる。
　イザークの思いが、そして典子の思いがなんとも心に痛い第7巻。ちなみに7巻の表紙で典子が剣を持っているので「おぉっ！ついに典子も剣を覚えたか？」と思ったらそんなことはなくて、典子はやっぱり普通の女の子でした。良かった、良かった？(笑)