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夢のような恋の成就、それがすべての悲劇の始まりだった。双子の姉妹・流水と流風。同じ顔、同じ心、そして同じ相手を恋した2人。だが、憧れの先輩・当麻克之から恋の告白をうけたのは流風だった。その週末、2人は古代の墳墓で事故に遭うが、奇跡的に生命をとりとめたとき、流水には邪悪な魂が棲みついていた…。運命に引き裂かれた双子姉妹の恐怖と愛に満ち戦いを描く、篠原千絵の長編ルナティック・ミステリー。
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篠原作品で 一番好きな作品です。 読み始めた当初は本当に怖かった! でも次第に、それぞれの登場人物の心情がわかり、のめりこんでいきました。 長い戦いの終わり、最終回は衝撃的でいてめちゃくちゃ切ないです。 読んで損なし! オススメです! (密かにオリジナルビデオ化されてましたが そちらはかなり中途半端)
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人生で初めて泣いた作品。
今でもラストは泣く。
衝撃も強かったし、今でもマイベスト。
こちらはコミック文庫版。
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昔はコミックスで持ってましたが今は文庫版にて所持。
怖かったけれど、この方の作品は怖いだけじゃないのがすごいと思います。
双子の性格の違いを際立たせるためにあれだけ極端な描写になったんだろうけれども、いい子ちゃんすぎる流風よりは、良くも悪くも自分に正直な流水のほうが好きだったなあ。終盤、元に戻るために感情を殺す彼女のシーンがすごく切なかった。
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読み始めた頃は怖かったです。
でも、一番好きな漫画です。
好きな人に選ばれた流風のことを、双子であるからこそ憎む流水の感情の描かれ方には、とても共感しました。
最後はとても泣きました。
ラストは「海の闇が明けて、月の影が消えていく」という言葉で締めくくられていますが、今でもこの言葉だけは忘れられません。
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お借りした課題図書。未だ所謂古典的少女漫画にはかなり抵抗があるのだけど、これは意外とすんなり入れた。でも、1巻に関する限りは、展開がちょっと強引なのとオチがそれなの?的なところもあって☆3.5ってところかなぁ。今後の展開に期待。
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久しぶりに一気読み。篠原作品の中でダントツに好きです
怖いだけの漫画じゃなかったんだなー。中学生の時は「ズブッ」て音とか白目になった流氷がひたすら恐ろしい印象しかなかったけど。なんだかいろいろ感じるものがあった。
流氷にめちゃくちゃ感情移入してしまい、ラストはやっぱり哀しい。それにしてもドラマチックなマンガだと思う。
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何度も何度も読んでるのに、最後は必ず号泣。
ウイルスのせいで性格が歪んで、悪事を働きまくるのに、そんな自分に苦悩する、双子の片割れ流水。物語的にはヒールなんだけど、途中から完全に流水に肩入れした。
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物語の始まり
双子
生まれる前は一つだったのかもしれないけど
生まれた時は二人
いつも一緒にいたのかもしれないけど
いつの間にか別々で
別々な道に進んでいるかと思っていたが
いつの間にか交わって
好きな人
好かれる人
起こりそうで
起こらなそうで
ものすごく怖い
こういう世界だったんだね
同じ顔で
全く別なことを言うから
すごく怖い