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怪奇版画男 (Big spirits comics) みんなのレビュー
- 唐沢 なをき (著)
- 税込価格:1,155円(10pt)
- 出版社:小学館
- 発行年月:1998.4
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コミック
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紙の本
これは、面白い!全編「版画」で作ったマンガです。さすが唐澤なをきさんです。凝りますねえ。
2001/03/08 00:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:torikata - この投稿者のレビュー一覧を見る
まんがファンだったら、かかる「実験的」なまんがを買わずして、何を買うべきものがありましょうや。マンガはここで「書く」「描く」ものではなく、「彫る」ものに昇華したのであります。一こま一こま、彫っているのであります。版画の尊さを強引に押しつけまくるマンガでめちゃ笑えます。中には「北朝鮮の軍事パレード」などというお題を自ら出して、「彫れるかそんなもん!」(途中まで彫って、著者とアシスタントが彫刻刀持って、消耗しきって倒れていたりする)てなとこもあって、おっかしいわあ。全編版画で彫って刷ったマンガって史上初でしょう。絶対買いです。
紙の本
この連載、手間暇がかかりすぎて結局赤字だったそうだ。
2002/02/01 01:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:谷池真太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
正真正銘の実験マンガ。全編版画で描かれてる。基本的に木版、吹き出しはゴム版、あとはマンガ中のネタ(木版画vs紙版画)として紙版画が使われている。
かつて「BURAIKEN」などでやった「マンガの書き方」をマンガでギャグにするという手法を更に押し進めた結果が版画マンガ、らしい。
内容について、「文字」で表現することはほぼ不可能。
この連載、手間暇がかかりすぎて結局赤字だったそうだ。
紙の本
力作
2001/12/16 10:39
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投稿者:猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
版画で漫画を彫るという、一つのアイディアをもとに一冊分完成させるという労力だけで、既に尊敬してしまうが、恐ろしいのは、ちゃんと漫画として面白いという点である。ラストでは、不覚にも感動してしまった。
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