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紙の本

CRIMEで昴流が消える『賭け』、SAVEの最後(SECRET)で星史郎が消える『賭』を選択

2015/12/20 22:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星月夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレの感想になります。

読後の辛いCRIMEは、今読み返しても、昴流の嘘が良かったのか考えさせられる。
イタコの口寄せのような御霊寄で呼び出した、殺された子供の心の叫びを、昴流は伝えることが出来ない。
母親に復讐を考えて不幸になって欲しくないという優しさからと思うが、
殺された子供の心を思うと、伝えるべきだったのでは…とも思ってしまう。
悩んで泣く昴流に、優しく接する星史郎は、
この時には何故か昴流が消える『賭け』を選んでいる。

初めて出会った桜の下での出来事は、最終巻で明かされるが、
この時『賭け』を選ぶ星史郎の態度から、自分の犯した罪に苦しむ姿も見え隠れする。
出会った時の記憶を戻せば、昴流がショックで傷つくのは明らかだろう。
それならばいっそ、昴流を消そうと思ったのかもしれない。
また、復讐を考えないよう、母親に優しい嘘をつく昴流の態度から、
仮に北都ちゃんを殺しても、優しい昴流が自分に引導を渡せないかもしれない…という考えもよぎったかもしれない。
CRIMEの時から、北都ちゃんを殺して、自分が復讐される筋書きを考えていたのかもしれないと、感じてしまう。
もし、そうだとしたら。
北都ちゃんが昴流の大事なお姉さんだと分かっていても、
昴流に殺されて、桜塚護を終わらせる目的の為には、非情になれる人なのだろう。
そんなCRIMEの読後には、桜塚護(暗殺者)として人を殺め続けてきた、
星史郎の心の闇もひたひたと伝わってくる。

SAVEは、Babylonの中であまり好きじゃない話。
SAVEの昴流は、確かに邦子ちゃんに優しいけど、
もう少し、踏み入って心配してあげられなかったのかな…と思った。
式服の昴流が『桜』に攫われそうな姿は美しい。
占いの結果からも、昴流が星史郎に惹かれ始めていることが伝わってくる。

また、「毒牙にかけて本当にいいんですか」と問う星史郎に、
「昴流を泣かせたら殺すわよ」と凄む北都ちゃんの覚悟が、最終巻を思うと切ない。
この時星史郎は、北都ちゃんが自分を殺す術を持っている、と直感で分かったのかもしれない。
七年振りに仕事場がバッティングしてしまう二人だが、
星史郎は、わざとか、たまたまか、
昴流が久美子と一緒にいる場面に現れ、昴流の意識を奪い、
桜を散らせながら命を奪う、非情な悪魔に見えてしまう。

昴流を眠らせた横で、いつも通りに人を殺めた星史郎は、
この時も、CRIMEの時と同じく、昴流が消える『賭け』を選んでいる。
でも、SAVEでも、暗殺のプロが、昴流だけは殺めることが出来ない。
意識も記憶も奪って、何事もなかったように、ごまかしてしまう。
「愛する昴流くんのためですから」と言って、三人でランチに出掛けてしまう。

星史郎が昴流を消す『賭け』を選ぶのは、CRIMEとSAVEの二回だけ。
昴流の眠る横で人を殺められるのに、昴流だけは『特別』。
既に愛していて、その自覚もあったのだろう。
SAVEの星史郎の苦悩は、最終巻のSECRETで描かれるが、その時にはもう。
自分の命を『賭(と)』して桜塚護を終わらせる『賭』を選んで、降参している。

本当は、三人で一緒に、ずっと過ごしていたかったのかもしれない。
BABELの東京タワーで「愛する人を守るため」に攻撃した星史郎、
CRIMEで「愛する人のために腕をふるいましょう」と言った星史郎、
暗殺現場に居合わせたのに、またもや見逃してしまい、
「愛する昴流くんのため」に車を走らせる星史郎・・・
七年振りに再会した昴流の、変わらない優しい心に触れながら、
出会った時の『好き』で『特別』を超えて、もう昴流を愛していたに違いない。

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2012/06/09 14:56

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2010/09/08 23:18

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2011/06/19 20:37

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2013/01/07 01:01

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2015/01/16 16:02

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