紙の本
シッタルダ目当て
2018/12/26 21:20
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
シッタルダの行動が目が離せなくなってどんどん読み進めてしまう作品。
「聖おにいさん」のブッタとの違いが凄まじくて苦笑いです
(笑)
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夢枕獏と涅槃と言う言葉(ニルヴァーナから)が好きなのでなにげなく手に取ったのですが本当に面白い!!早く次が読みたくなる一作でした
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古代インドに実際に布かれていた身分制度(カースト制)に独自の解釈を加え、半身が獣と化した魔族と人間の緊張した世界観がまず目を引く。そこへ、シッダールタを始めとする主要の登場人物が持つ、本書の統一したテーマである「永遠の命」の捉え方が面白い。その個々の想いが、それぞれ深く錯綜するストーリー展開も、著者の持ち味の一つである。第一巻の「涅槃の果実編」は、当初、山岳小説にするつもりだったらしい。
「登る」話には違いないが・・・^^;
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文庫本なのにジャンプみたいに厚い。
1巻が第一部、2,3,4巻で第二部になっている。まずは1巻で様子見、面白ければ2巻に手を出すことを勧めます。
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総ページ2763。覚りを開くための問答はクドサもあるが、波瀾万丈のストーリーテリングはさすが。不死の秘密が意思の力とヨガの呼吸法で二重螺旋を変化させるというのは、そこまで踏み込むとは思わなかったが。
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仏陀を主人公にした長編小説の序章。山あり、バイオレンスあり、と夢枕ワールド全開。【2】をこれから読むところ。
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シッダールタ様の描写が素敵過ぎる。
彼がどうなるか気になったがためにひたすら読んだよ、あたしゃ。
しっかし、結局アムリタの正体がソレなのか…ちょっとなんか納得いかないような、そうとしかならないような、アムリタの説明もうちょっと易しく教えてプリーズ…
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完結しない作家夢枕獏のシリーズものでいまのところ唯一完結した作品じゃなかるか。
ちなみに主人公はシッダールダ(のちの仏陀)。
夢枕獏らしさが、前面にでててなかなか面白かったです。
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マーサーカ王国宝物庫から蛇魔像が盗まれる。それを追うもの、追われ逃げるもの、それに加わりし若き仏陀シッダールタ!果たして蛇魔像に隠された秘密とは?獏さんが放つ超伝奇小説!
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「幼獣変化」を後から読んだが、物足りない感じだった。
「神獣変化」は途中35年前の回想が長くてどうなることかと思ったが、
ザラ王の正体も、アムリタの秘密も明らかにされてよかった。
さらにシッダールダが覚って覚者となって
超人的な力を発揮するようになっていくところは面白かった。
「いつでもそこにあるもの、知っていたこと、それに気づくだけ」「すべて同一」という真理は
聞いたことがあって、でも実感できていないもの、私がたどり着きたいところ、
というのを改めて思った。
シッダールダ並みの精神的成熟度や修行が必要ということになっているみたいだった。
陳夢龍の最期はすごくて、なかなかよい死に方になっていた。