紙の本
普通。。
2018/07/07 14:50
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投稿者:ごまたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
社員向け研修会にて拝読。決算短信やパッシブファンドとしてアクティブファンドに対するものがあることなど苦手なところが分かりやすく説明されていて、とても良いと思いました。
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高度な数学と難解な用語が飛び交う金融工学。避けては通れぬハイテク金融をやさしく・面白く触れてみよう。
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別に、金融工学をやりたいと思ってこの本を買ったわけではない。例によって、ある程度のリテラシーを手に入れられればというのが、購入の動機である。そして、その動機は、この本によってある程度まで満たされた。文章にも破綻はないし、論理の筋も比較的通っていると思う。ただ、ズブの素人には分らない語彙が何の説明も無く用いられているために、wikipediaやgoogle助けを借りねばならない場面も、偶にはあった。その辺を加味して☆3つかなぁ。
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この1冊で全てが終わる。
本書は、「超○○」シリーズで有名な著者が書いた金融工学の入門書。ある程度のファイナンスの知識が既にあったのでスラスラ読めたが、実によくまとまっている。
リスク、先物、ベータ、CAPMと金融工学で取り上げられる項目はほぼ網羅しているといっていい。
ただひとつ残念なのが、この本の初版が出たのが平成12年。当然、会社法なんてものはなく、会計法規も随分昔のものに準拠している。重版できちんと改正されていることを祈る。
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金融工学って、とっつきにくいですが、それはおそらく「工学」ということで理化学的な思考が必要になったのではないかと個人的に思います。この本はわかりやすく解説してあるので、入門の書としてよいかと思います。学問に対する動機として、「面白い」ということは大切だとも著者は説いています。
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金融工学についての新書です。
平易で、興味を持つという意味では良いかもしれませんが、案外専門用語も多く、また、分野としても広く浅く、という感じなので、有用性は微妙な気がします。
それに、そんなに面白いとも思いませんでしたし笑
入りには良いんじゃないでしょうか。
萬木
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金融工学はお金儲けのためにするものではない。
今後、社会のあらゆる分野で工学的なアプローチが必要になってくるだろう。
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1/24(日)
金融工学に登場する基本的な考え方を知ることができた。
グラフや具体例を用いるなどすることで理解しやすい形にしてくれており、入門として、基本概念をおさえるにはとても良い。
とはいえ、途中、何箇所か理解困難なものや様々な疑問がわいてしまいました。(これを完全になくすことは無理だとは思いますが・・・)
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なるべくややこしい数式や理論を回避して、ややこしい金融工学の面白さと深さを説明しようとした一冊。著者がややこしい理論を最大限回避しようとしたのは見てとれるが、そもそも金融工学とは(かなり)ややこしいモノなので事前知識全く無しにサクサクと読む進むのは難しいかもしれない。しかし、その辺りの知識(微積分、統計学、ベクトル)が多少でも備わっていて、金融工学に興味のある人には入り口の読み物として最適かと思われる。
金融工学というとなんだか錬金術のようなイメージで「ややこしい数式を用いて、理論的に金儲けする」みたいなイメージがあるかもしれない。しかし、実際は金儲けの理論なんかではなく地道で忍耐強いリスク回避の理論でしかない。また、その辺の理論は時に全く約に立たないことも著者は理解し説明している。
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大学の頃よく読んでいた本。当時は直感的によく分からなかったものも多かったが、今改めて読み返してみると面白い。
巷に溢れている金融工学の本ははっきり言って難しい。とりあえず「理解」うを求めるのであればこの本から。
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[ 内容 ]
二一世紀の経済で中心的な役割を果たすとされながら、高度な数学や難解な用語が飛びかい、多くの読者がとまどって敬遠している金融工学。
本書は、予備知識がゼロでも理解できるよう、数式を用いず、多くのエピソードをまじえながら、「やさしく」「面白く」要点を説き明かす。
先端金融技術の後進国・日本は、欧米金融機関の草刈り場と言われる。
ビジネスマンなら避けて通れぬハイテク金融のポイントを楽しく学べる、画期的な入門書。
[ 目次 ]
第1章 金融工学で金持ちになれるか?
第2章 金融工学のテーマは「リスク」
第3章 分散投資の原理
第4章 「ベータ」投資理論
第5章 先物取引
第6章 オプション
第7章 未来を拓く社会的技術
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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リーマンショックよりもっともっと前、2000年に書かれた本。金融工学ってとっつきにくくて、難しそうですが、たしかに面白い。知っている論点が多くて、「あー、そういうことか」と、いろいろ繋がった感じ。でも、数式と縦書き書式の相性の悪さが難点。
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金融工学に登場してくる概念や基礎知識をやさしく解説と触れ込んでいます。が、大阪は先物取引の先駆だったなど雑学的知識や伝記的内容を記述して分かりやすくさせている努力は買いますが、本質的な説明に関しては決して易しく説明しているとは言いがたいのではないでしょうか。難しい言葉を使っても丁寧に説明してくれれば、もっと分かりやすいんじゃないかなと思う箇所が見受けられたので残念です。ただ、全体的な雰囲気を掴むにはいいと思います。
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これまで教科書的な説明で十分理解できていなかったところが、具体例を挙げて書かれていたので理解が深まった。
特に4章までのポートフォリオ理論は直感的にも分かる数学を使っていて秀逸。他の本にはこんな分かりやすい説明なかったので、今まで読んでいなかったことを後悔しました。
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一時間ぱらぱらと捲って、リスクヘッジなんてカッコいいことを言っているが、損をしないためにどうしたらいいか、そういうことばっかり考えている端的に言えば「ケチ」な人間の「学問」が存在するということ、そしてそれが「こんなに面白くない」ことだと分かれば、良し。人生の一時間以上は使ってはならない。それが本当のリスクヘッジだ。