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こころの痛み どう耐えるか みんなのレビュー

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.4

評価内訳

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高い評価の役に立ったレビュー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2003/07/06 20:22

心の痛みについていろいろ知っておくことは大切

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKテレビ「文化セミナー・人間を探る」で放送された番組の、ガイドブックをもとにしているとのこと。口語調で語られており、心理学の素人にも解り易い。誰しも心の痛みを持った経験があるはず。自分や家族の心の痛みが、心の傷や心の病に悪化するのを防ぐためにも、心の痛みについていろいろ知っておくことは大切である。今や思春期だけだなく、あらゆる年代で心の痛みが問題になる環境と時代である。このような本を読んでおく必要がある。

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低い評価の役に立ったレビュー

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/01/07 18:16

変化する人間のこころを見つめ,こころが痛むとはどういうことかを改めて考える。心身の調和を探る

投稿者:高山 博 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現代はストレス社会である。多くの人がストレスに悩まされ,心を病んでいる。仕事に追われ,しがらみに振り回される。育児では近隣の人達との関係が築けない,夫が育児に参加してくれないなど,育児ノイローゼになるケースもある。高齢化が進展し,話す人がいない状況。塞ぎ込んだり,逆にトラブルを起こす例など,精神的に不安定になっている。子どもにしても,受験競争の激化,いじめなど,心に多く問題を抱えている。
 文化や習慣の違いに馴染めない外国人も例外ではない。コミュニケーションが希薄化し,ギスギスすれば,必然的にストレスが増大する。様々な書物が出版されているが,ここで取り上げる本書は,臨床経験が豊富な著者による対処法であり,現代を生きる全ての人に発せられたメッセージ。こころが痛むとは何か,精神的に疲弊した時の対処法などを具体的に,かつ,丁寧に記し,示唆に富む。精神科医,カウンセラーは常に必携したい本。
 本書は10章構成で,まず,こころが痛むとはどういうことかについて考える。悔やんだり,羨望の眼差しであったり,心的外傷など,様々な場面で生じる。2章では自己愛に触れる。下手をすれば他人とのコミュニケーションが行えなくなる。3章はストレスを扱い,克服する過程などを描く。4章で再び,こころの痛みを取り上げる。心理学的な記述が多いが,苦痛を避けたり,乗り越えたりするプロセスを記す。
 5章では罪の意識,罪悪感について触れ,また,罪深い自分のこころを見つめる作業を行う。償い,苦悩がキーワードであり,ここで言う「罪」は英語のsinである。6章は母親のこころを眺め,母性とは何か,母親としてのアノミーを記す。7章においては心身のバランスに関係する事項を扱い,こころが痛むことで,体調にも影響する点を医学的に記述する。以下,ライフサイクルにおけるこころの変化,アイデンティティー,痛みを超えた地平線に見えるものを述べる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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紙の本

心の痛みについていろいろ知っておくことは大切

2003/07/06 20:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKテレビ「文化セミナー・人間を探る」で放送された番組の、ガイドブックをもとにしているとのこと。口語調で語られており、心理学の素人にも解り易い。誰しも心の痛みを持った経験があるはず。自分や家族の心の痛みが、心の傷や心の病に悪化するのを防ぐためにも、心の痛みについていろいろ知っておくことは大切である。今や思春期だけだなく、あらゆる年代で心の痛みが問題になる環境と時代である。このような本を読んでおく必要がある。

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紙の本

変化する人間のこころを見つめ,こころが痛むとはどういうことかを改めて考える。心身の調和を探る

2001/01/07 18:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:高山 博 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現代はストレス社会である。多くの人がストレスに悩まされ,心を病んでいる。仕事に追われ,しがらみに振り回される。育児では近隣の人達との関係が築けない,夫が育児に参加してくれないなど,育児ノイローゼになるケースもある。高齢化が進展し,話す人がいない状況。塞ぎ込んだり,逆にトラブルを起こす例など,精神的に不安定になっている。子どもにしても,受験競争の激化,いじめなど,心に多く問題を抱えている。
 文化や習慣の違いに馴染めない外国人も例外ではない。コミュニケーションが希薄化し,ギスギスすれば,必然的にストレスが増大する。様々な書物が出版されているが,ここで取り上げる本書は,臨床経験が豊富な著者による対処法であり,現代を生きる全ての人に発せられたメッセージ。こころが痛むとは何か,精神的に疲弊した時の対処法などを具体的に,かつ,丁寧に記し,示唆に富む。精神科医,カウンセラーは常に必携したい本。
 本書は10章構成で,まず,こころが痛むとはどういうことかについて考える。悔やんだり,羨望の眼差しであったり,心的外傷など,様々な場面で生じる。2章では自己愛に触れる。下手をすれば他人とのコミュニケーションが行えなくなる。3章はストレスを扱い,克服する過程などを描く。4章で再び,こころの痛みを取り上げる。心理学的な記述が多いが,苦痛を避けたり,乗り越えたりするプロセスを記す。
 5章では罪の意識,罪悪感について触れ,また,罪深い自分のこころを見つめる作業を行う。償い,苦悩がキーワードであり,ここで言う「罪」は英語のsinである。6章は母親のこころを眺め,母性とは何か,母親としてのアノミーを記す。7章においては心身のバランスに関係する事項を扱い,こころが痛むことで,体調にも影響する点を医学的に記述する。以下,ライフサイクルにおけるこころの変化,アイデンティティー,痛みを超えた地平線に見えるものを述べる。
(C) ブッククレビュー社 2000

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2012/10/20 20:55

投稿元:ブクログ

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2014/05/20 20:36

投稿元:ブクログ

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