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面白かった。
今回の主人公は秋夫と滝沢だと思うのだが、2人とも最後には死んでしまう。
やん爺と健一の2人が狂言回しみたいな立ち位置か。
話にどこまでも裏があって面白い。
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襞に突き刺して気持ちいい。
あれから健一は強くなった。
やたらとちんこばかり攻撃するのは反則。
ああ、だから鎮魂歌なのよね。
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不夜城に続編があったことを全く知らなかった私、。
相変わらずダークな香りプンプンな一冊。
素敵とは言いがたい内容だが嫌いじゃない。
こういうドロドロした世界が存在するのかもしれないな~、なんて気分で読んでたら、その夜久々に悪夢で目が覚めました。。。
でもファーストの不夜城の方が好きかなー
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不夜城よりグロい&救いがない感じで辛い。
美男子、秋生に心奪われます。
キーワードはホモ。
まだ続編があるらしいのには驚き
読みたいです
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主人公2人仕立ては前作より凝ってて中々良かったけども、蓋開けて見ると殺戮の嵐で派手さは前作以上。そして核心となるのはBL。みんな死ぬほど身勝手なんだけど、そこそこ切なかった。前作の主人公がクソ野郎すぎて痛快だった。
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前作以上にノワールな作品。特に中盤まではただひたすら悪辣で悪行、悪夢のような展開。終盤、全ての謎につながる物事がはまりはじめると、ミステリーとしての味わいが楽しめます。そこまでの辛抱かも。
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あらすじ
中国人マフィア同士の大抗争から2年が経過した。歌舞伎町の裏社会は香港マフィアの襲撃の痛手から立ち直った崔虎を中心にした北京マフィアと、トップ二人を同時に失いながらもNo.3の朱宏を中心にまとまった上海マフィアが縄張りを分け合う危ういバランスを保っていた。そんな中、崔虎のもっとも信頼する部下である「四大天王」の一人、張 道明が兇手(殺し屋)の襲撃を受け部下もろとも殺害される。北京マフィアのボスである崔虎は張のアジトは「四大天王」以外には知りえないとして、裏切り者の洗い出しと下手人の捜索を元悪徳警官で現在は崔虎の使い走りをしている滝沢に命じた。滝沢はジャーナリストの遠沢に張り込みと盗聴を依頼する一方、警官時代にも尻尾をつかませなかった劉 健一から情報を得ようとする。一方で張を殺害した郭 秋生は、通常なら仕事を終えた後はすぐに帰国するところを朱宏の愛人である楽 家麗のボディーガードに充てられたことで、雇い主の楊 偉民の真意を訝しみ始める。 暗殺以外の権謀術数に疎い秋生もまた、情報を得るために劉 健一のもとを訪れるが。
感想 ノワール作家ここにありって感じ。
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歌舞伎町を震撼させたチャイニーズマフィアの銃撃事件から二年。
北京、上海、台湾、福建、均衡が取れていた思われた歌舞伎町だったが、北京の大幹部が射殺され、再び街が震撼する。
人が次々に死んでゆく。
時代設定は天安門事件よりやや後の歌舞伎町。
前作に続き、ノワール感は素晴らしい。
そして、最後もひたすらに暗い。が、そこはかとない哀愁と、静かな寂寥感が微かに煙る。
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前作主人公が復讐を遂げる話を駒の視点から描く物語。相変わらず全員救いがないし暴力描写はさらに濃くなっている。
道化として最後まで踊らされ続けた滝沢の視点から陰謀のカラクリが見えてくるのがとてもGOOD。ミステリーというか膨大な人数を口八丁で動かして狙い通りの絵を描く凄さを体感できる。
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読み合い、騙し合い。裏切りに次ぐ裏切りと暴力。はてしない闇の中で輝くのは、希望の光などではなく欲に塗れたネオンの光と流れる血。
中国マフィアの犬になった元刑事の滝沢と台湾人の殺し屋の秋生の目を通して見えた健一には、もう深い深い闇しかない。
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不夜城シリーズⅡも凄かった。前作の一人称一視点の主人公だった劉健一は背後に回り、殺し屋秋生と元刑事滝沢の三人称二視点が節ごとに交替する構成。表だってぶつかるのが、上海の流氓、北京の流氓、日本のやくざ、そして秋生、滝沢なので物語がより複雑。初読の時にはちゃんと摑めていなかった模様。きちんとノートを取って読み進めると、面白い面白い。それにしても背後に回ったせいで、余計に劉健一の悪魔性、楊偉民の魔神性が怖い。そして、今回も哀切な純愛の物語であった。さあ、三作目読むぞ!
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エグい。
新宿こえー(フィクションだけど)
今回は、健一が中心じゃない。
殺し屋と元警官の2人が主人公。
それぞれの視点を行ったり、来たり。
歌舞伎町 上海系のボスの情夫がキーなんだが、まあ彼女に振り回される。一作目と同じような展開。ただ、この2人、考えて動いてるつもりだけど…あれなんだよね、、、
下っ端のつらみ。
なんかツイフーいまいち奮ってないけど、最後まで目まぐるしく変わる状況と緊迫感、やっぱりたまらんね。