紙の本
ひと夏のミステリー
2020/04/30 23:03
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投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
軽く読めるミステリー。
青春小説のようでもある。
兄の無実を証明しようと夏休みを使って探偵のようなことをする妹が主人公。
結局「お前かーい!」ってなるけど、そこもおもしろい裏切られ方でよかった。
兄は兄で「そっちかーい!」ってなる。
兄妹はにてるってことかな。
まぁまるくおさまったので良いのか…。
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夏の話を冬の、それも寒い時期に読んだのは間違っていたような気がする。話としてはリアルだとは特に思わなかった。
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兄嫁がストーカーに襲われたショックで7階から飛び降りて重体。
その兄嫁が病院で亡くなったのとほぼ同時刻に、犯人のストーカーがダンプの前に飛び出して死亡する。
兄にストーカー犯を殺した嫌疑が掛けられてしまい、主人公の中学生、渚は兄の嫌疑を晴らそうとするが・・・
結末にどんでん返しがある。
それも二つ。
その最後のものは、予想外だつた。
2004年9月12日読了
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「兄貴は無実だ。あたしが証明してやる!」誕生日と夏休みの初日を明日に控え、胸弾ませて
いた中学生の渚。だが、愉しみは儚く消えた。ストーカーに襲われ重態だった兄嫁が他界し、
さらに、同時刻にそのストーカーも変死したのだ。しかも、警察は動機充分の兄良輔を
殺人犯として疑っている!はたして兄のアリバイは?渚は人生最悪のシーズンを乗り切れるか
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「祥伝文庫15周年記念特別書下ろし」で書かれた21作品のうちの1つ。
さわやか青春物語にちょっとミステリィ色を入れた感じかぁって気楽に読んでた。
最後の一言で大どんでん返し!ってのは「十角館の殺人」を髣髴とさせて、その技はすばらしいと思ったけど。。。
でもその最後で唖然。
みんな、huijokpl@;じゃないかぁ!!
いいのか、それ?
テンポがいいし、いろんなエピソードの入れ方とかも自然で、話自体はとっても良いんだけど、なんだか後味悪いぞ。
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【2004.01.23.Fri】
中編小説。14歳の渚が兄の無実を証明しようと奔走する。中学生の女の子らしい悩みも渚の言葉で綴られており、事件がありつつもなんだかほのぼのとする作品。しかし、最後の兄の告白にはただびっくり。全く予想つかず。
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400円文庫なので、あっという間に読み終えた。
内容は軽めだが、ラストは予想外。
事件解決と思ったら、ズドンと一発ある。
余談だけれど「みたびのサマータイム」という短編の続編があり、主人公の渚は高校生に。
角川スニーカー文庫「血文字パズル」に収録。
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「兄貴は無実だ。あたしが証明してやる!」誕生日と夏休みの初日を明日に控え、胸弾ませていた中学生の渚。だが、愉しみは儚く消えた。ストーカーに襲われ重態だった兄嫁が他界し、さらに、同時刻にそのストーカーも変死したのだ。しかも、警察は動機充分の兄良輔を殺人犯として疑っている!はたして兄のアリバイは?渚は人生最悪のシーズンを乗り切れるか。
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薄くて1頁の文字数も少ないのですぐ読めて気分転換にいいです。中学生の女の子の言葉がよくわかってるなぁなんて思っちゃいました。ラストはああいう結末じゃなくていんだけどな。少し時間が空いた時に楽しく読めます。
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楽にさくさく読めました。
渚の視点で書かれています。
本当は重い話だと思うんだけど、渚口調が物語を軽くしてるかな。
ラストは渚口調で言うと
「なんてこったい!こんなのあり?」
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年の離れた兄の奥さんと、奥さんのストーカーが死んだ。兄がストーカーを殺したと疑われて、兄の無実を証明しようと、奮闘する妹の話です。
主人公の渚ちゃんは、中学生で活発で日焼け大好きな少女です。ミステリー小説が好きで、古本屋のお手伝いをして、古本を貰う契約したりして、色々考えるんですよね。主人公の渚ちゃんは、とっても魅力的です
舞台は、架空の土地神奈川県の葉崎。若竹さんのミステリーでは、よく出てくる地名ですね
テンポがよく、とっても面白いですよ。最後は、驚きのミステリーです
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少し読みづらい文章だったかも。
その割にはさくさくと読んでしまいました。
ラストの展開がちょっと意外な感じ。
あまり暗い出来事なのに、主人公が明るい?感じなので暗くなっていなかったのに最後で暗くされた感じ。
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兄嫁と兄嫁のストーカーの死、中学生の主人公・渚。
ラストが意外。サクサク読めた。(読了'08/04)
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ライトノベルのレーベルで出してほしかった作品。
挿絵つきで読んだらもっと衝撃があったかも。
主人公が少女でもいつもの毒は変わらないのが素晴らしい。
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殺人の疑惑を晴らすべく張り切る中学生の妹、渚。等身大の捜査らしきものを友達との対話で繰り返す。著者独特のユーモアと文体に溢れた短めの長編。最期の一行が、すぱっと決まる。