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犀川・萌絵シリーズ?。脱出トリックを得意とする、かつて天才奇術師と呼ばれた有里匠幻が、大観衆の見守る中、殺された。誰か、どうやって、ありえない状態で、彼の胸には剣が深々と付き立てられていた。葬儀場に奇術師の声が響く、「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」。そして、彼の遺体は密室の霊柩車から消え去った。
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今回は、犀川先生と萌絵の会話がいつにも増して小気味よくて、満足。この会話の癖、絶対理系の大学研究者ならではっ!って思います。なぜなら、シュウゾーもよく似た思考と発言をするから。ミステリーのトリックとしては、まぁまぁでしょうか。私は、基本的にトリックは凶実がない人間なので^^;。このシリーズは、事件の動機とか裏づけとなる心理に「うむむ」とならないのが残念。
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S&Mシリーズ6作目。次の「夏のレプリカ」と時系列が重なっています。手品のタネ明しが参考になりました(笑
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個人的にはミステリ部よりも日常の話が面白いS&Mシリーズ6冊目。Gシリーズの主人公はここに出てきてるんですね。
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天才奇術師がショーの最中に殺されます。それを目撃していた萌絵はいつものごとく推理に奔走します。
この作品と次の「夏のレプリカ」は対になっています。なので奇数章のみという変わった仕掛けになってます。テーマは名前です。ある人に取っては重要な意味を持ち、またある人には飾りでしかない「名前」。自分の「名前」にはどれほどの意味があるのでしょうね。ちなみに解説はあの引田天功です!!
まぁあまり興味はないですが(笑)
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夏のレプリカと交互の章構成なので奇数章だけしかない。故にセットで読むことをおすすめする。とはいえ単体で読んでも成り立つ。犀川先生はああやっぱり大学の序今日だなぁと思える一作。
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奇数の章しかない珍しい本。「夏のレプリカ」と対になっているらしい。殺人事件も派手であれば、トリックも奇術。地味に見せかけて華やかな幕切れ。やっぱり犀川&萌絵シリーズは面白い!
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『S&Mシリーズ』第6弾。今作から主人公が犀川から萌絵に変わります。章の構成が面白いですが、混乱を招きます。犀川の車が…
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「F」の頃に比べて人物の変化が顕著になってくる作品。またストーリィ自体もより読みやすくなってきている。理系ミステリィに「こんなの分かるかよ!」と思われた方に、リトライとして勧めたい一冊。
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S&Mシリーズ第六作。
脱出マジックの最中の殺人。年老いたマジシャンが見せた最後の脱出のトリックとは?
次の作品『夏のレプリカ』と時間を同じくする意欲作。萌絵の高校時代がわずかながらも語られる。忙しい事件。職人気質が鍵か。動機はとてもエレガント。【所蔵】
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S&Mシリーズ6作目。
森作品のタイトルは毎回好き。
めずらしく犀川センセが叫んだ 笑
ちょっと切ない話。
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S&Mシリーズ六作目。久しぶりにS&Mシリーズ読んだけどおもしろかった。相変わらずの理系っぷりが。今回はマジシャンが出てくるんだけど、全体的に(事件も含めて)マジック的雰囲気が漂ってます。しかし読者が推理するのは難しいかな〜。今回の犀川先生の名言、「(その話は)寝耳に水だ。寝ていなくても、耳に水は困るけどね。」
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次作と同じ時間軸で起こっている事件ということで、奇数章のみで構成されています。
犀川と萌絵の掛け合いがますます面白いものになってきました。はやく次作を読みたいのです。。
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ちょっぴり江戸川乱歩を思い出した。マジックショーに食いつく萌絵がかわいい(笑)対になっている「夏のレプリカ」の方が好きなので、仕方ないのだが、物足りない感じを受けたのも確か。
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物凄く大掛かりな話。
大掛かり過ぎて途中で少し飽きた。
全く持って予想外のラストが森流か。
でも、予想外すぎて「ふーん…」で終わってしまった気が…
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(再)S&Mシリーズ 6作目 夏 奇数章のみ。解説が引田天功(笑)葬儀の演出、ちょっと切ない。犀川先生が叫ぶ、ちょっと切ない。