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紙の本

UNIX者は必ず読もう

2001/03/07 03:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 UNIX関係の書籍には、冒頭でその歴史について簡単に触れているものも多い。したがってUNIXの歴史の大まかなアウトラインについてはよく知られていることだろう。しかし、その具体像はあまり知られていないのではないだろうか。というわけで、UNIXの歴史をつづった本の登場である。

 当事者たちに取材した話をまとめているため、誰がどんな機会に何を言い、何を行ない、何に賛成し、何に反対したのか。あるいは、誰がどこで何を作り、そして誰がそれをハックしたかといった具体的な事柄が詳細に至るまで事細かく記述されており、非常に興味深く読めた。

 Multicsの失敗とはつまりどんな失敗だったのか、UNIXに対するAT&Tのスタンスはなぜあんなに中途半端だったのか、「BSD」とはつまり何なのか、USENIXの名前の由来は何か、など、具体的にどんなだったのかについて、初めて知ることができた。

 ただ、残念なことに、訳語がこなれていないところがあった。固有名詞など、英語でそのまま書かれているところとカタカナで書かれているところの選択が恣意的に思えた。また、日本語に訳すべきところがカタカナで書かれていたり、違和感を感じる部分もあった。

 難点も述べたが、いずれにせよUNIXの歴史について語る際にはおろそかにできない本であることはまちがいない。UNIX者は必読。

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紙の本

出版社コメント

2003/04/11 17:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アスキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、UNIXの1/4世紀にわたる歴史をまとめた貴重な歴史書である。
著名人の発言、貴重な写真・図版など、UNIX好きには見逃せない好著となっている。

■目次
第1部 起動
第0章 宇宙への序曲
第1章 1969年夏から1970年秋
第2章 計算とコンピューティング
第3章 オペレーティングシステム
第4章 Project MAC:CTSSとMultics

第2部 システム誕生
第5章 PDP-11
第6章 1971年、First Edition
第7章 Cとパイプ:1971年から1973年
第8章 最初の論文、1973年
第9章 法律、第1部

第3部 UNIXがUnixになるまで
第10章 ユーザー
第11章 なぜUnixなのか
第12章 スタイルとツール
第13章 PWBとMERT
第14章 ユーティリティ

第4部 Unixの普及と開花
第15章 ユーザー、第2部
第16章 Berkeley Unix:第1部
第17章 Version 7
第18章 Berkeley Unix:第2部
第19章 商用Unix
第20章 DEC
第21章 法律、第2部

第5部 Unix産業
第22章 /usr/group
第23章 SunとJAWS
第24章 規格

第6部 変化の行方
第25章 Unixの決闘
第26章 システムの後裔
第27章 OSFとUI
第28章 Berkeley Unix:VAXなき後
第29章 法律、第3部

最終章
最終章:Unixの貢献者
参考文献
登場人物と用語について

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紙の本

2001/2/1

2001/02/23 00:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日経オープンシステム - この投稿者のレビュー一覧を見る

 サーバーのOSとして身近な存在であるUNIXの過去の経緯をつづった書。UNIXの最初のバージョンはBell Telephone LaboratoryのDennis Ritchie,Ken Thompsonらによって,1971年にPDP−11というマシンを稼働させるためのプログラムとして作られた。その後,MS−DOSやWindows,MacOS,LinuxなどのOSに大きな影響を与えているが,当初から注目されていたわけではない。UNIX発展の技術的な経緯だけでなく,社会的な発展の歴史をまとめた。
Copyright (c)1998-2000 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.

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2023/03/11 19:11

投稿元:ブクログ

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