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ゴーリー最高! 訳者は元々オースターの翻訳で知っていましたが、短歌形式の文が可笑しくてセンスあります。
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書店で初めて見た時からその絵のラインに一目惚れしました。
好きになるのに理由なんかありません。
内容の一筋縄でいかない所まで完全に私の好みですが、人に勧める場合にはかなり相手を選ばなくちゃなりません。
でもそれも楽しみのひとつかもしれません。
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ゴーリーにしてはめずらしくキュートなキャラの「うろんな客」、ページをめくりながらくすっと笑ってしまいます。
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邪悪な絵本でお馴染みのエドワード・ゴーリー。しかし彼の作品の中でも、これはちょっと変わっている。うろんな客の仕草や動作が、独特のユーモアで笑いをさそう。とにかく、非常に不審である。面白い。
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うろんな客 それは 話しも通じなければ 要求してる事もわからない
とてもマトモな客とは思えない生物です
家族が我慢したり 迷惑したり。
”うろんな客”の不可解な行動に頭をかかえる日々の格闘を描きます
さて この迷惑なうろんな客とは 一体なにものなんでしょうか?というお話です。
ゴーリーはとても怖い話しを題材に怖い絵を描きます
白黒の線画で それがまた一層怖さを引き立てます
まるで 死に神のように。無表情な人々がでてきます。
”ギャシュリークラムのちびっ子たち または遠出のあとで”
という本の表紙のイラストにでてくる子供達は
本の中で全員死んだりします。(笑)
まぁ ブラックジョークがわからない人には
”なんなの?この絵本???信じられない!怖い!教育上ヨクナイ!”
と判断されてもしかたありませんが…
でも案外 子供はとても残酷な一面をもってるので この
”ギャシュリークラムのちびっ子たち または遠出のあとで”の本も飽きずに眺めることでしょう
26人の子供がabc順に いろんな死にかたをします。
この本もお勧めしたいのですが
まぁ ゴーリーを始めて読む方にはショッキングシュールだろうから
ゴーリ−の絵本の中で一番笑える”うろんの客”をお勧めしましょうね
この本の表紙に描いてあるのが そう
”うろんな客”です
風太君も真っ青な立ち姿での登場 ここでおいらなら大笑いです。
出立ちからして 風来坊なのに目がとってもチャーミング
話しはとても簡潔なんですが ゴーリーは恐ろしい妄想癖です。
おいらに負けないぐらい すんごい妄想です。
うろんな客は すごく嫌なやつに思えるのだけど なんだか憎めないの
やってる事は家族の迷惑かえり見ず もうハチャメチャなんだけど 楽しめてしまう
本の最後にやっとうろんな客の正体がわかるヒントがあると思うけど
読んでいく途中で もう勘のいい人はわかっちゃうかなぁ?(笑)
おいらも”うろんな客”になりたいもんです
あはは ほんとに みんなから煙たがられて あちのほうとか こっちのほうとか
もう何処にでも飛んでっちゃいたいですわ(笑)
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「うろんな」って何?って、まずタイトルの日本語がわかんなかった...中身もかなり謎。翻訳が素晴らしく、原作に対応しつつ、韻を踏んだ川柳の形になっている。
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韻を踏んだ文章の原書に対して五七五調の翻訳がおもしろいし、また絵に不思議とマッチしてる。「うろんな客」のキャラや、人々の表情もクスリとくる。
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ある日家にうろんな客がやってきた・・・脈絡なくくり返される客の理不尽な行動を淡々と描いた絵本。シュールな絵と重厚な翻訳がマッチ。
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エドワード・ゴーリーの絵本。とにかくシュール。
「うろんな客」は、表紙のペンギンなんだかよくわからないおかしな生き物で、全く迷惑で意味不明の行動を人ん家でやらかす奴である。
絵が不気味ながらも可愛いさを感じさせる不思議な本。
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陰気な絵本。
シュールでくすり、と笑えます。
和訳がまた絶妙。
自分もうろんな客だったんだなぁ。
この人のほかの本に比べると、ほのぼのしてしまいます。
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買おう、買おうと思いつつ。
アコガレの1冊というところ。
「うろん」という言葉を選ぶ、柴田先生のセンスに、やられますね。
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欲しい欲しいと思ってて念願かなって買えた絵本!ゴーリーの作品のなかで一番危なくないやつじゃないかな。子どもとかにも読んでもらいたい。あの生物が可愛い。
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俳句を英語に訳するのは難しいと聞く。この本も訳するのが非常に困難だったろうなと感じる。
訳者の絶妙なセンスが光り、英語での韻を見事に訳している。
そして、思わず笑みがこぼれる。
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親友から教えてもらいました。表紙の感じもすきなので見える場所にたてかけています。意味を説明できないんだけれど、確かに感じる独特のニュアンスがつぼです。ほかの作品も興味があります。
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ゴーリーの本では一番メジャーな本だと思われる。
この「客」についてはいろいろ言われるところだけれど、私は一番最初のページで窓の外からじっと屋内を見つめている「彼」が、奇矯な振る舞いをしつつ幸せを感じていてくれればとおもってしまう。