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“ふと見れば 壺の上にぞ 何か立つ
珍奇な姿に 一家仰天”
少し気味悪いような。
それでいて、癖になる。
2012 08 19 再読
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言葉づかいもリズムも絵も好き。
翻訳が上手いのかも。
こういう動物いいな。
自分家にいるんじゃなくて誰か友達ん家にいるといいな。
愛すべき変な奴。
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再読。解説にある解釈がなくても、〝うろんな客〟は、怪しいけど、とにかく可愛い!! 壁に鼻をくっつけて立ってたり、床に寝ころんだり・・・ゴーリー作品の中では、珍しいほのぼの系です。
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四文字熟語の体言止めの翻訳がひとつひとつのエピソードをカルタのように仕上げていて、思わずじっと沈思黙考。
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突然現れた鼻の長い未知なる生物。
追い出すでもなく
気付くと暮らしつづけているトコロが
何だか面白い。
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自分が気に入ったばかりではなく、人にあげまくった。『うろん』なコイツ、カワイイです。解説を読んでまた「な~るほど^^」と。
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ゴーリー特有の重苦しく暗い絵と、物語に登場するヘンな生き物とのギャップがありすぎて、とっても面白いです。いたずらする仕草や内容がめっちゃかわいいだけでなく、靴のセンスも素敵です。
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う‐ろん【胡乱】〘形動〙
怪しく確かでないさま。「─な記憶」
「胡う」「乱ろん」はともに唐宋音。
なるほど、正しくアレは「うろんな客」だ。
最後のページで待っている「17年…」を目にした瞬間、口を突いて出た台詞は───「叩き出せ」、だった。
そして、うろんな客以上に陰鬱で不気味な彼ら一家の忍耐と許容力は、まさしく奇跡に値する。
というわけで、とりあえず、傍観者から一言。
そろそろ、もう少しましな新居を見繕う準備に入ったらどうかね?
件の客から逃げ切れる保証は皆無だが。
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エドワード・ゴーリーの存在をこの本をきっかけに知った。
なんだかよく分からないこのちょっと愛嬌のある厄介なお客さんとの関係から、障害のある子どもとの関わり、あるいは子どもと大人との関わりを考えることができた。
17年前にやってきて一向に去る気配がない、という最後の一文に、その関係性をただ大変ではなく、温かく見守る人の情が感じられる。
時折、障害児保育や教育の授業、ゼミの授業で紹介させてもらう。
柴田元幸さんの日本語訳がまた、不思議さを醸し出す。
うろんな客については、こちらも、ぜひ。
http://yuta.blog.ocn.ne.jp/picture_book/2007/06/post_42d4.html
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読んでて、最後までこの謎の生き物の正体がわからないままだった。でも、不思議と怖い感じはせず、どこかほほえましいような感じを受けた。
あとがきを読むと、このうろんな客は作者の赤ちゃんを描いたものらしい。そう思ってよむと、このうろんな客を家の人は誰も追い出したりせず、受容の態度で居つづけている。
そのことを理解して、もう一度読むと、本当にほほえましい絵本になった。
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エドワードーゴーリー、素晴らしい。
そして柴田元幸も、素晴らしい。
小気味よく、薄気味悪く、ユーモラス。
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ギャシュリークラムのちびっ子たちを購入後、amazonさんにオススメされたので購入した。
エドワード・ゴーリーっていう人がどんな人なのか、どんな作品書いてるのか気になったし。
また怖い感じなのかな〜って思ってたら、奇妙ではあるが怖くはない。
むしろ読み返すとなんか笑えてくる。
爆笑ではなくてクスクス笑う感じ。
客がだんだん可愛らしく見えてくるから不思議。
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新書購入
絵本。大人向け。
モノクロ。
奇妙な生き物が家にやってくる。
犬のような鳥のような。
それは勝手に居着いて、好き勝手に振る舞う。
朝食の席にちゃっかりきて、大飯食いで、皿まで囓る。
かんしゃくを起こして、タオルを全部隠したり、ああいなくなったと思ったら鉢の中に隠れていたり。
おおよそ好き勝手をしつくして。。。
17年前にやってきたこいつは、まだ我が家にいる、と(笑)
解説によれば、この奇妙な奴は「子供」というものの、デフォルメらしい。
なるほど、と思う。
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ゴーリーを知るきっかけになった本。本当にかわいい!絵が最高に好きです。彼のブラックユーモアも。そして柴田元幸氏による和訳も秀逸。
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ゴーリー独特の韻を踏んだ英語は、うまく日本語に訳すのが難しいと思うのですが、訳者さんの粋な翻訳によって見事に生きています。