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チーズはどこへ消えた? みんなのレビュー
- スペンサー・ジョンソン (著), 門田 美鈴 (訳)
- 税込価格:922円(8pt)
- 出版社:扶桑社
- 発売日:2000/11/01
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紙の本
自分なりに読もう
2001/04/15 11:13
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくまとまってる。キャラクターを類型化している点も分かりやすい。特に変化に戸惑ってる人には良い本でしょう。
しかし、一面、「変わる」ことに偏りすぎてもいます。それが主旨の本なのだから当たり前なのですが。本当に大事なのは変化の内容を見極め変わるべきところを変えること。本の中でもほんのちょっとだけ触れてはいますが、ほとんど流されてます。
内容は簡単で読み易いのですが、よく噛み砕き自分なりの読み方をしないと単なるリストラ擁護の本にもなりかねない。
全体を覆う「あなたは“この本で”変われますか?それとも破滅しますか?」と言った論調はいただけない。
紙の本
踏絵か、ファッショか?
2001/04/20 05:08
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:旅歌 - この投稿者のレビュー一覧を見る
240万部突破だそうだ。昨今の翻訳ビジネス書ブームに乗ったのも理由だと思うけど、アメリカで二年連続ベストセラーNO.1なんて冠がつけば、各メディアが嫌でも取り上げてくれる。効率の良い宣伝ができたんだろうな。その上、薄っぺらくて値段も800円ちょっととお手ごろで、読み始めたら30分もあれば読めてしまう。因みにぼくは、昼休みに仕事をしながら読み終えてしまった。扶桑社はこういうところで大儲けした資金をミステリ文庫に向けて欲しい。絶版が早すぎるのよ。
しかし、たった30分とはいえ、読むのが辛かったですよ。はっきり言って気持ちが悪い。こんなもんをありがたがって読むほどアメリカ人っておめでたいのか? (わが日本人も?) 底が割れたな。真中に挟まれた二匹のねずみと二人の小人の話だけならまだしも、どっかのおぢが書いた冒頭の推薦文と、物語をサンドイッチしているディスカッションが最低最悪。胸が悪くなった。アホらしい…。誰も反論しないディスカッション…。
物語部分は、標語みたいなもんの連発がくどくて辟易した。なんというか、あまりにも当たり前過ぎて…。ところが、こういうぼくみたいなヤツには罠が仕掛けてあって、いや、気が付いているから罠でもないんだけど、あれですよ、あれ、「自分以外の人は変化を恐れていると思う人は?」と問われて全員が手を上げるシーンね。しかも全員が笑い出す…。否定するヤツはダメだ、って最初から予防線を張ってあるわけですよ。お前みたいな気が付かないヤツが最悪なんだぞ、お前にこそこれがためになるんだ、いい加減気がつけよ! と言っているわけ。良いことを言っているフリをして実は反論を封じ込める手法は、カルト宗教とか詐欺の手口そのまんま。或いは踏絵かファッショだ。こんなセリフやシーンを数え上げたらきりがない。
アメリカ人って、改めてこんなことを言われてやっと気が付くほど、自分勝手で独りよがりなバカばっかりなのか? そう思わなきゃそんなに売れた理由がわからないよ。じゃなければ、アメリカは相当病んでいる…。
紙の本
本を読む前にわかっているはずのこと
2001/03/08 17:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Stella - この投稿者のレビュー一覧を見る
「チーズ」がなくなったときにどうすればいいか、実は誰もがうっすらとわかっていることなのではないでしょうか。でもできない。だから評判になる。
実にアメリカ的な発想ではあるけれど、アメリカでも売れたということは、それだけ踏ん切りがつかない人が多いのだという妙な安心感を覚えました。
紙の本
後ろ向きで悲観主義の人にはいい本かな?
2003/01/30 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
【読み易さ★★★★★】 チーズがどこに消えたのかはどうでもいいから、すぐに次のチーズを探しなさいって本。話題になった当時読みましたが、「後ろ向きで悲観主義の人にはいい本かな?」って思ったくらい。単純な行動力だけで、世の中やっていけるとは思えない。目標や、成功した姿を具体的にイメージするのは確かにいいけど、それももはや常識では? この本にこの価格は高すぎる…。「この本のおかげで成功しました!」という人がいたら、それはそれで凄いとは思います。
紙の本
やっぱり変化にはついていく?
2001/06/19 13:26
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ベストセラーであるとの世の評価に惑わされて何の意識も無く買ってしまった。そして読んだ結果はズバリ「買うんじゃなかった!」内容的に見ても子供向けなのか保守的な大人向けなのかさっぱりって感じ。この本を読んで生き方や考え方が変わったという方々も多数おられるようですが。しかし、これしきの内容を読んで人生が変わってしまうほど次元の低いものの考え方をされている方もそれなりにおられるわけですね。
主人公の4人(2匹と2人)には行動パターンがよく表れていますが、最初と最後の雑談部分の登場人物は人数が多すぎ。いったい誰が誰か分らなくなってしまう。
ベストセラーとして取り上げられた世の変化についていって馬鹿をみたって感じ。あーあ、880円損した!