- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
俺たち「ひきこもり」なのかな?みんな、どうなん? みんなのレビュー
- 川口 漕人 (著)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:ビイング・ネット・プレス
- 発行年月:2001.1
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
若者の意見を通して「ひきこもり」の真相に迫る。「ひきこもり」を悪とする社会の風潮に待ったをかける
2001/02/26 00:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:廣多 葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般的に使われる「ひきこもり」という言葉だが,いったい何を指して使われているのか。インターネットを通して意見を求め,直接会った7人の肉声を紹介。自分自身では「ひきこもってなんかいない」のに,世間的に見るとひきこもりといわれる若者達である。
働かない,家から出ない,人と会わない。そんな若者が増えてきているという。世間では,それだけを理由に「ひきこもり」と称し,根拠なくその数100万人という数字を示すことすらある。単に面倒だから外に出ないという理由で,ひきこもりに当てはめられている人が相当数いる。豊かになった現代社会では,誰もが楽な方を選択して生きていきたくなるはずだ。
また,ひとりになって考える時間を持つことで,人は社会と自分との関係を見つめ直し,次に進むことができるのではないだろうか。そんな状態を,著者は「ひきこもり」という言葉だけで切り捨ててしまってはいけないと強調している。
(C) ブッククレビュー社 2000
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |