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ぼくとオペラハウス みんなのレビュー
- アンドレア・ホイヤー (絵・文), 宮原 峠子 (訳)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:河合楽器製作所・出版事業部
- 発行年月:2001.2
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絵本
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紙の本
舞台裏の熱気を楽しもう!
2002/01/14 08:32
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投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
オペラハウスの舞台裏を紹介している絵本です。
おじいちゃんに連れられ、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」を見に行ったぼく。舞台を楽しみ、幕間にはおじいちゃんに舞台の小物についてのレクチャーを受け、明日は舞台裏をみせてもらう約束をしました。実はおじいちゃんは、半年前まで舞台美術家だったのです…。
元舞台美術家のおじいちゃんに案内され、オペラの舞台裏をのぞける絵本です。臨場感たっぷりにオペラを、そして舞台裏を楽しむことができます。巨大な岩のかたまり(実は発砲スチロール製)や数え切れないほどたくさんの、いろいろな種類の衣装。舞台装置をつくる際の模型。うすい布に描かれた背景。舞台の真下の奈落の、床を支える何本もの鉄柱…。舞台監督さん。照明さん。演出家。音声さん。事務の人。広報の人。おおぜいのバレエダンサー。衣装さん。小道具さん…。たくさんのもの、たくさんの人たちの力が集まって、ひとつのオペラができあがっているのだな、と実感します。
絵はマンガっぽいですが、細かいところまで描き込まれているので、じっくり楽しめます。小物好きにはたまりません。
開演前のわくわくするかんじ、舞台がはじまってからの魅きつけられるかんじ、舞台裏の熱気が伝わってきます。ちょっとのぞきたい気持ちを満足させてくれる本です。
【B◎◎KRACK】 No.106 2001/10/31発行
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