紙の本
キモカワな絵に惹かれ
2023/08/12 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
「舌ながばあさん」と、まず舌長のおばあさんが主役の時点で不気味だが、なかなか楽しいお話。昔話ふうの作りながら、森を大切に的な現代風要素も盛り込まれていて、物語としては分かりやすい。
投稿元:
レビューを見る
中国の作家さんの絵本。
舌ながばあさん、ユニーク。
けっこうイイひと、なんです。
環境問題も、もりこまれつつ。
投稿元:
レビューを見る
「絵本をひらくと」で原画を見て、置いてあった絵本を手に取りました。
舌が長いおばあさんの話だが、意外にも環境問題のお話だった。
読んでみないとわからないものです。
ホリスティック的な要素もあって、よかったです。
投稿元:
レビューを見る
[江戸川区図書館]
味のある絵だったので借りてきたら、「ちひろ美術館コレクション絵本」の一冊だった。黒柳徹子(ちひろ美術館)が素晴らしいと感じて世界中から集めた絵本画家の一人ということ。確かにこの絵にはインパクトがある。
単に舌が長いだけで(普通の)人間かと思っていたけれど、どうやら鬼(朱のばん)同様おばけの一人らしく、二人で一緒に人間をおどろかしてよろこんでいる、という出だし。けれども人間と相対する存在かと思いきや、舌ながばあさんは敏いし、人間のために動いてくれたりして、少し予想と異なる動き。そして竜まで出てくる展開。
味がある絵本が多いのであればこのコレクション絵本、シリーズで探して読んでみようかな、と思いつつ本を見ていると、最近読んでいた昔ばなしシリーズの監修を務める千葉幹夫さんが文(恐らく翻訳ではなく共同執筆)を務めている!こういう繋がりを見つけたりすると、ますます面白く感じるな。
投稿元:
レビューを見る
4年生の読み聞かせに持っていきました。
所用時間:10分弱
★★★
おばけたちの楽しみは人間を驚かせること。
長くて丈夫な舌を持つ”舌ながばあさん”と、巨体の赤鬼”朱のばん”は、人間たちを驚かせに人間の村へ行く。
しかし途中の山の木は切られ、川は堰き止められ、池は渇ききり、人間たちは驚く元気すらなかった…。
★★★
印象的な挿絵です。
おばけの伝承話かと思ったら自然破壊警告のような新しい話だった。
読み聞かせの子供たちの反応は良くも悪くも特に反応なし、
まあ悪くはなかったんでしょうけれど、なかなか大きな反応を見せてくれないなー。
投稿元:
レビューを見る
千葉 幹夫 (著), 武 建華Wu Jianhua (イラスト, 原著)
舌ながばあさん,朱のばん,木の伐採,竜神の玉
投稿元:
レビューを見る
さて、顔をペロペロなめるのは誰かな?
犬~! だけかな?
長い舌がへろへろ伸びると、頬っぺたを両手で隠す子供たち。わんぱく君が隠していると
可愛くて、可愛くて、オバサンは頑張ってしまうのです。