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紙の本
偉そうに甘えられて。
2001/06/08 13:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
慣れないカジノのお話しと女王様っぽい槇哉が6年前、野蛮人風な大門に出会い、それまで自分がホモだという自覚もなかったのに、一目見て大門に惹かれる形でえっちに至り、無垢だった槇哉は大門にすっかり溺れてしまっていたのに、翌年また会おう、という言葉を信じていた約束をすっぽかされ、再会してもつれなくて。
もちろん槇哉も泣いてすがるようなタイプでもなく、駆け引きしようと思うのに冷たくされてムッとしたり苛々したり落胆したり…の、落胆の部分が最初はそれほど大きくなくて、ただ大門が槇哉を遊んで捨てた、という部分に嫌な印象が強くて、ついていけない話しかな、と思ったのですが、だんだん全然相手にしてもらえない相手を焦がれる槇哉の気持ちのせつない部分が強くなってきて、並行してストーカー行為や、店の中での不穏な動きもあって、そういうサスペンス的部分もおもしろく読めたし、もちろん最後はらぶらぶハッピーエンドで大団円で、偉そうに甘える槇哉も、ムッとしながら可愛いと思ってしまう大門もすごくらぶらぶな感じでとてもよかった。
あと、今回槇哉がメガネを時々かけるというシュチュエーションで、それだけならよくありますが、正確には、メガネにチェーンをつけている、という設定で、それをあのイラストの綺麗なやまねさんが描かれているのがなんともまた素敵でした。
紙の本
駆け引きめいたラブバトルに注目。
2002/03/02 02:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagiaya - この投稿者のレビュー一覧を見る
美人で強運の持ち主の槙哉はカジノのオーナーをしている。忘れられなかった初恋の相手、大門がディーラーとしてカジノに現われて動揺するが、謎めいた素性の彼の態度はそっけなく…。
帯のコピーに“美女と野獣のラブバトル”とありますが、かなり当たっています。ラブストーリーよりもケンカに近いような駆け引きめいたやり取りの連続で、缶ビールすら自分の指で開けない槙哉の徹底した女王様ぶりはむしろ爽快。高飛車な槙哉と俺様な大門の応酬はドキドキものでした。
紙の本
女王様受けの好きな方に
2001/11/21 09:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
端正な有能なカジノオーナーでありながら、同時に見栄っ張りで山のように高いプライドを抱えた高慢な男・槙哉。失敗などない彼のきらびやかな人生の中には、たったひとつだけ忘れられない汚点があった。ラスベガスにカジノ見学に行った際、アーミー柄を見事に着こなすゴツい男に一目惚れし、わけのわからないまま美味しくいただかれてしまった事…そして「来年もまた来ればいい。そうしたら抱いてやる」と言った男の言葉を自分がたやすく信じ、のこのこと翌年またやって来て、あげくのはてに雲隠れされていた事…。憎くて憎くて愛しいその男・ダイモンが、なんと自分の経営するカジノに有能なディーラーとしてヘッドハントされて来て!? 個人的にはいまいち入り込めなかったが、女王様受けの好きな方にはオススメの一冊。
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