投稿元:
レビューを見る
三部作の第1巻の上巻。これだけで527ページある!
美しいリリン族の歌い手ラプソディ、醜いフィルボルグ族のアクメドとグルンソルは、いきなり地中にもぐって、木の根っこを旅し始めます!
何が起こっているのか把握できないながらも、結構さくさく読めます。
投稿元:
レビューを見る
周辺であまりに話題に上ることが多いので、遅巻きながら読んでみた。ファンタジーは洋の東西を問わず好きなのだが、これはちょっと話が冗長すぎて楽しめなかった。特に延々と続く地下のシーンは長すぎてうんざり。確かに主人公は無茶苦茶魅力的で面白い話だとは思うけれど、プロフェシイ、デスティニイは読まないつもり。
投稿元:
レビューを見る
主人公ラプソディの美しい歌い手で元娼婦という風変わりな設定に最初はびっくりしましたが読み進んでいくうちにすっかりとりこに。一度読み始めると続きが気になって早く先を読みたくなること請け合いです。ほかに、ラプソディの同行者となる殺し屋アクメドとグルンソルの二人も魅力的かつかなり風変わりなキャラクター。大人が読んでもうそ臭くないしっかりした話の設定で、ファンタジーの世界を充分堪能できた作品です。
投稿元:
レビューを見る
なんていうか、主人公が男に捨てられて(厳密には捨てられたんじゃなかったけどその辺は後で分かる)、騙された娼婦、というなかなか濃い設定のファンタジーなのですが(だから最初は散々酷い目に遭う)、もう!大好きなんです、このシリーズ。手に汗握るし、涙なしには読めないし!
機会があったら、是非読んでみてください。長いけど。(笑)
投稿元:
レビューを見る
主人公の境遇だったり、キャラクターひとりひとりの作り方だったり、いろいろと「ヘヴィな」ファンタジー。けしてさらっとは読めないけど、手応えのある作品です。
投稿元:
レビューを見る
2003年1月 読了。
久々にヒットのファンタジー小説。
以前から書店に並んでいるのは知っていましたが、美貌の歌姫が主人公・・・っていうのがあまりにありきたりっぽくて手が出ませんでした。が、やっぱりずっと気になっていて、手にとってみたら・・・おもしろい!
最初ははっきりいって、何これ?これって本当にファンタジー???って始まり方でしたが、読み進むにつれ、どんどんハマッっていってしまいました。ともかく、ラプソディと二人の同行者(保護者?)の男二人のキャラクターが冴えてます。絶世の美女であるラプソディに対して、二人の同行者はふためと見れない醜い容貌・・・が、かっこいい。はっきりいって二人ともすっごくかっこいいのです。とんでもない描写のされ方をしている、元暗殺者のアクメドと元軍人のグルンソルのかっこいいこと、かっこいいこと。なにもこんなにかっこいい二人をあんな容貌にしなくても・・・って作者を恨みたくなるくらいです。
物語の世界観は独特で、ちょっと理解するのに時間がかかりましたが、理解した後は物語に集中できてよかったです。続きが待ち遠しいと思える久しぶりの作品でした。
投稿元:
レビューを見る
ラプソディ、プロフェシィ、ディスティニーと3作上下巻ある。素晴らしいファンタジー世界です。世界観を変えた!
投稿元:
レビューを見る
サイコロの音が聞こえてきそうなwファンタジー。こういうのじゃなくて、G.R.R.マーティンやロビン・ホブが書くような異世界ファンタジーが読みたい。
投稿元:
レビューを見る
異世界ファンタジーものです.ちょっと変わっているのが歌が
力を持つところですね.主人公は歌を使って,奇跡を起こしな
がら旅をします.旅の道連れは,追っ手から逃げている時に助
けてもらった2人組み.その2人組みも別な追っ手から逃げてお
り,とんでもないところに逃げ込んでしまった.
逃げ場から出たときには,旅の同行者皆が大きな変貌を遂げて
おり,新しい世界でその力を使って,イベントが発生する筋書
きです.
2009.07.29(Wed)読了