紙の本
日本橋ヨヲコを知る人は必読!
2010/04/07 00:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わんにゃんMIX - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本橋ヨヲコさんの短編集。
連載ものとはまた違った楽しみ方が出来ると思います。
日本橋ヨヲコの味や色は全く変わっていないんだなぁと思える短編作品集です。
とてもキツイ性格のキャラやインパクトのあるキャラクターがたくさん居て、みんなまっすぐに生きています。
人間のいろんな気持ちや葛藤を細かく描かれているので感情移入してしまい、自分もまっすぐ生きてみたいと思えました。
また、ここで出てくる人物が、実は他の漫画の作中でも出てきたりします。
短編集では高校生でしたが、他の連載では、結婚して子供が居て、その子供が迷子になって連載のメインキャラと会う様な展開だったり、脇役キャラが意外なところでつながって、日本橋ヨヲコの世界が広がります。
そういった部分も含めて、日本橋ヨヲコを読んだ事がある方には絶対オススメです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
8つの学園モノ短編集。
長編もおもしろいが、本書に掲載された短編は長編よりもはっきりと10代の頃に叫びたかったメッセージを表現してくれている。
女の子が相変わらずかっこいいです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
この漫画は借してもらって読みました。なんというか、
具体的に「あれがよかった」だとか「ここで感動した」というのは
ないのですが、もっと抽象的になにかが残った漫画でした。
なんちゅうか、青春。この漫画は青春だね。そうとしか言えない。
ハイロウズの「青春」をBGMに読むのもいいかも。(実際ハマった!)
青春って血も肉もたぎるような… 「萌え」じゃなくて、
「情熱」でもなくて、もっと原始的なグチャグチャした感覚。
勢いも怠惰も正義も憧れも恐れも希望もその時々でいっぱいあって、
そんな感覚だとか感情だとかを思い出させてくれる、
そんな漫画なのかもしれない、これ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
この人の漫画は短編になっても十分読み応えがあると思う。素直におもしろいと思える一冊。日本橋ヨヲコ好きだー
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
日本橋ヨヲコは週間スピリッツの増刊「コミックikki」で初めて知りました。その連載「G戦上ヘブンズドア」の展開もとってもおもしろいところなんですけど、今回はたまたまヤンマガでの読みきりを集めた短編集をみつけたのでこちらを。短編集なので読みきり形式ですがキャラが一緒の作品もあったりします。主に高校ライフを描いていて「ヤルことヤって楽しけりゃオッケー!」という主旨が一貫しててみてて気持ちがイイです。個人的には、言わなくちゃ思いは伝わらない「ギアボイス」と切なさ満点の「花」が好きかな〜。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
好きだぁこの漫画家…(萌)もう全部好き。絵もメチャ好みだし、話もクサい位の青春だし、何より出てくる男が皆ヘタレで強くてカッコイイ!イドとか好きだなぁ…ハゲ(爆)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
バシの短編集。書き下ろし作品『core』のインパクトとともに、他の作品にもつながる作品もあり、ファンなら必読。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
短編集です。
やっぱり日本橋先生の描く学園物サイコー!!
自分を貫けるのってやっぱりカッコいい。
憧れる。
個人的に御手洗と五反田の話が好きv
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
日本橋先生の世界観、特に学生生活の描き方を感じるということでは良い作品集だと思う。特に書き下ろしの「CORE[コア]」はズシリとくるものがある。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
読んでて恥ずかしくなってしまうほどに「青すぎる春」。
説教臭さが鼻につく人もいるかもしれませんが、読みやすいと思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
表紙がいいかと思って、 購買意欲をそそられるかと思うと、
自身の誘惑への忍耐のなさに嫌気がさします。
つまらん。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
【多分 君達は言葉が多すぎる
多分 君達は考え過ぎている
多分 君達はいつか別れて
この告白さえ思い出になる日が来るだろう
だから若人よ
嘘臭い くどき文句を語るのなら
いっそのこと体目当てだと言って欲しい
それは意外に純愛だ】
(CORE)
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
心の姉御、日本橋ヨヲコせんせの初期短編集。この中に収録されている「ノイズキャンセラー」と出会って僕の人生は狂いました(笑)ってか、あんまり年齢も変わらないこの作者さんのことをずっと敬愛してやみません。考え方、生き方もろもろ。非常に強く影響をうけまくっているので作品へのレビューとしては公平さを失っているかもしれませんね。それほどまでに衝撃的な出会いだったもので。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
未レビュー消化。バシズムというタイトル通り、日本橋先生の言いたいこと全部詰まってるような作品。どの作品も生きる術を知ったかのように臆病な生き方をしている人間にはダメージでかい作品でした。とくにインセクトソウルは、主人公のカオルが自分で止めてしまった時間をもう一度進める過程が良かった。人間なんだから考えることやめたらダメなんですよねきっと
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「体の底からわき上がってくる熱さ」を再確認したい時は、日本橋ヨヲコを読む。最近は知覚することがめっきりすくなくなってしまった「ストレートな気持ち」を思い起こさせてくれるから。
書きたいこと、伝えたいこと――がこれほど明確なマンガ家はめずらしい。そしてそれがマンガという触媒によってガツンと心に響く。そんな経験ができることはよりいっそうまれだ。だからこそ、日本橋ヨヲコが生み出す作品に、自分はこれほどまでに傾倒してしまうのだろう。
短編集の中でも秀逸なのが「CORE」。これを読んだとき、言葉のプロとしてメシを食っている自分が、いかに言葉というものに頼りすぎて大切な気持ちを見失っているということに気付かされた。言葉は手段でしかなく、大切なのはその言葉を生み出す自分の心の中。。。