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紙の本

2001/05/06朝刊

2001/05/09 12:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 権力は魔物であり、それゆえに嫌われる。日本で魔物が住む町は永田町であり、米国のそれはワシントンである。ワシントンに対する米国民の感情は、日本人が永田町に持つそれと似ている。
 しかし民主主義社会では好き嫌いにかかわらず、この魔物から目を背けることはできない。メディアが権力の動きを熱心に追うのも、権力に対する監視なしには民主主義が機能しないからだ。
 著者は一九八一年からワシントンに住み、ロビイストなどの仕事をしながらワシントンの権力とのかかわりのなかで生きてきた。本書はワシントンの権力のあり方をわかりやすく説明し、新聞報道からだけではわからないワシントンの姿を浮き彫りにする。
 面白いのは、各新聞のコラムニストたち、最高裁判事などの思想傾向の分析、ワシントンの法律事務所のリストなど本書に収められたいくつかの表である。これらの表だけでも本書には意味がある。
 こうした情報は、著者のようなワシントンの住人にとっては当たり前に近いものなのかもしれない。が、部外者にとっては、米国発の大量の報道に接するに当たってのいわば基礎知識であり、にもかかわらず、これまであまり提供されてこなかった。
 ロビイストの実態も学術的な文献はあるのだろうが、本書のように生きた情報の形で提供されたものは少なかった。米国を考える上での基礎的な知識を与えてくれる便利な本であり、一読すれば米国に対する理解が深まる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001

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