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紙の本
子象パウの母親探しの冒険物語。
2001/05/29 13:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:安呑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『こぞうのパウのたびだち』『こぞうのパウのだいぼうけん』に続く『こぞうのパウのものがたり』シリーズの第3作完結編。
子象のパウは、アフリカの草原で仲間たちと暮らす。パウの父親パルルは、ヘリコプターでやってきた悪い人間たちから仲間を守るため、勇敢に戦い、死んだ。そして、母親のルルネとも、山火事で生き別れに・・・。どうやら、サーカスにつかまったらしい。そこで、パウはひとり、母親さがしの旅に出る。
ひとりぼっちおそろしい夜、ギラギラと照りつける太陽、砂ぼこりの舞い上がる乾いた大地、きびしい自然と闘いながら、パウは、南へ南へと進む。
出会いと別れ、涙と笑い、知恵と勇気、闘いと和解。そして、クライマックスは火山の大爆発。真っ赤な空に、人間と動物達の叫び声が響き渡る・・・ハラハラ、ドキドキしながら、パウの冒険の旅に引き込まれていくだろう。
正統派「往きて帰りし物語」。全ページに、あべ弘士さんののびやかなカラーの挿し絵が入っているというのもうれしい。オールひらがななので、ひとりで読めるようになった子にもおすすめ!
幼年向け、低学年向けの読みものが少ないなか、久々のヒットである。
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