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紙の本
物語の深いところ
2002/07/13 12:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぼくにしか見えないゾウが、ぼくをはげまします。
ぼくにパワーをくれる。
ぼくをなぐさめる。
ぼくを気づかう。
ぼくにしか見えない、宙に浮かんでいるふしぎなゾウ。
ぼくはなにかあるごとに、ゾウに元気をもらいます。
お父さんにそのことを話すと、ゾウではないけれど、お父さんにも自分にだけ見えるものがあるといいます。
みんな、そうやって心の支えをもって、生きているということでしょうか。
それとも、ゾウはもう一人の自分?
自分で自分をはげまして、がんばって生きているんだということでしょうか。
五味さんの絵本は、かわいくてほほえましくて、読後感さわやかという絵本が多いように思いますが、この作品は、物語の深い部分について考えさせられてしまいました。
紙の本
いつも傍にいるよ!
2002/01/22 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ぞうがいます」の文字に,つい,地上にいる象を探してしまいます。しかし,僕にだけ見える象,誰も気付かない象は,空にぽっかり浮かんでいます。
一人で心細い時,象は何も言わないけれど,いつも僕の傍にいて励ましてくれます。鮮やかな配色で描かれた場面は,次々に変わっても象の形は変わりません。変わらないからこそ,安心して不思議なをパワーを子どもたちに与えているのかもしれません。最後のお父さんの言葉は笑えます。皆,誰かに助けられながら生きています。
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