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黒死蝶殺人事件 (講談社コミックスデラックス) みんなのレビュー
- 天樹 征丸 (原案), 金成 陽三郎 (脚本), さとう ふみや (漫画)
- 税込価格:681円(6pt)
- 出版社:講談社
- 発行年月:2000.11
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コミック
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紙の本
悲劇性たっぷりの事件
2001/12/28 16:40
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投稿者:みぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
悲恋湖で連続殺人を繰り返した狂気の殺人鬼“ジェイソン”こと遠野英治が生きている? ジャーナリスト・いつきからはじめの元にもたらされた一冊の雑誌。そこには遠野英治そっくりの青年が写っていた。
早速、はじめと美雪は、いつきと共に金沢の斑目家を訪れる。そこは、有名な蝶マニア・班目紫文の趣味にまかせてたくさんの蝶が放し飼いにされている《蝶屋敷》だった。そこで起こる第一の殺人。警察の捜査で容疑者とされたのは、遠野英治そっくりの顔と声を持つ青年・深山日影だった…。蝶づくしで起こる連続殺人。犯人・“不死蝶”とは誰なのか?
美形キャラが多いのも目の保養のひとつ。深山しかり班目家の三姉妹しかり。トリックに使われた“カリマイナチウス”の表現の仕方が心憎い。黒死蝶にまつわる伝説をベースに、話はどんどん進んでいく。そして、事件最後に明かされる衝撃の真実。テーマは母親の無償の愛だろうか。悲劇性と犯人・不死蝶にとっての皮肉な結末…涙なしには見れない事件。このベストセレクションで唯一の不満は、カリマイナチウスのページをコミックス同様にして欲しかった事である。
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