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今野敏は『残照』と『隠蔽捜査』が好みじゃなかったから、あんま読むまいと思っていたけど、もう一回手を出してみたら面白い!なんというか、ベタな面白さ!
超個性派の天才集団STと、彼らをまとめようとする頭脳派の気弱な警部。ベタなキャラ設定っぽいが、やはりベタは良いわ。
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任侠シリーズで面白いな、と思って今野さんを読んでみました。ドラマ化もされているのですね。それが頷けるひど面白かったです。特殊能力集団が立ち向かう犯罪…なんだけど、立ち向かってるのか微妙なスタンスがとても良かったです。こだわりが過ぎて、斜め上からの緩慢さが漂う作風は私は好きです♪なんだかんだで菊川さんが一番好きだった…笑 百合根さん、もう少ししっかりして下さい!続編も読みます。
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ちょっと弱気な百合根リーダーのもと、法医学の赤城さん、犯罪心理学(プロファイル専門?)の青山さん、ずば抜けた聴力を持つ翠さん、武道家黒崎さんに坊さんである山吹さん。
何ともちぐはぐな取り合わせにベテランたたき上げ警部の菊川さん。
事件や捜査も面白くないわけじゃないけど、登場人物たちが、みな、それぞれ癖、味があって興味が尽きない感じ。
TVドラマ化?のようだが、それぞれ俳優さんはほとんど私の知らない人ばかり。
イメージに齟齬が生まれなくてよいかも〜
シリーズもののようなので、しばらく読んでみたい。
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日本はアジアで最も優秀な国だと言って憚らない、「天皇陛下万歳」と言って死ねる日本人を戒める件は面白かった。(p150辺)。ミステリーものにSTのような超能力者は要らない。緻密に働く人間臭い輩が可哀そう。尤も、最高の超能力者はリリィ・タンだと思いますが・・・・
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事件背景の解説?がちょっと細かい気がしたけど あれがないと殺人事件がなりたたないから良かったんだとおもった。次が楽しみ。
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安積班シリーズを最新刊まで読了したので、次なるシリーズへということでSTシリーズに触手を伸ばしてみることに。安積班シリーズの一作に青山翔が登場し、その飄々としていながら持前の心理学に関する知見をベースにした鋭いプロファイルを展開するギャップがおもしろそうだったので、このシリーズに興味を持ちました。
警視庁に設立された科学特捜班(ST)に属する5人がキャリア警部とともに事件を追う、5人それぞれが特殊能力を持っており、事件解決に一役買う、という設定。それゆえ安積班シリーズや隠蔽捜査シリーズに見られたような刑事そのものを軸にした人間ドラマは鳴りを潜めているように感じました。
終盤まではSTの面々による確固たる推理が明かされるわけでもなく、途中途中でまったく事件に関係ないと思われる人物が登場するなど(最終的には重要人物でしたが)、クライマックスにたどり着くまで若干退屈な面もありましたが、最後の捕り物のあたりは一気に緊迫感も高まり楽しめました。
ひとまず2作目以降にも期待。
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ゆっくりとしたストーリー展開であった。一見、関係なさそうな部分も伏線としてあり、全体を通して読むと面白かった。
青山の推理は心理学に基づいているので今まで読んだ小説とは違った感じで非常に面白い。
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来た!好きなやつ!w
個性豊かで突出した才能の持ち主だけど分かりやすい弱点もありのSTの面々
最初のキャラ紹介の導入からもうわくわくが止まらなかったです
戦隊モノのベタ感が好き
シリーズが進むにつれて他のメンバーにも焦点が当たって行くんだろうな
次!
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戦隊モノみたいな科学特捜班メンバーによる謎解きみたいな話
群像劇にしてはST以外の描写があっさりと言うか舞台装置みたいな薄さ。
プロファイル描写も繰り返しが多く、削ったらいいのにと思う部分も多い。
感情を動かされる部分も特になく、何かの引用のような文が多く自分には合わなかったなと思った。
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#読了 登場人物全員がラノベみたいな濃いキャラ設定。なんだかドラマ化した映像が眼に浮かぶよう。実際、ドラマ化されてたみたい。キャラクターがはっきりしているぶん、親しみやすく、読みやすい。
内容も申し分なく面白い。犯人やその動機は読んでる途中でわかってくるんだけど、ここからどう犯人を特定していくのかというワクワク感があった。
続編がたくさん出ているようなので、次を読むのが楽しみ。それぞれのキャラクターたちの過去なんかもわかってくるんだろうか。
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次々と女性が殺される事件が発生した。
殺されている人の共通点は、というのも謎ですが
それを解決するようにしている人達も謎です。
特殊というべきなのか、な特技(?)を持って
解決に向かうわけですが、結局殺人事件は
次が起きてどうなるのか、というのがないと
まったく話が進まないという現実…w
犯人は驚くべき存在、というか人物、というか。
まったく想像もしてなかった人、でした。