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紙の本
「聞く読書」も速読のうち
2002/01/18 18:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chita - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年は速読法がブームになりそうな気がするが、そんな中ホワイトハウスの速読法となれば、なおさら手にとって読みたくなる。速読法としては、ページをイメージとして写真のように記憶する速読法(本書ではキム式と呼んでいる)と、それよりは劣るが、いわゆる普通の読書法でいかにスピードを上げるかという2種類に分かれると思うが、本書は後者にあたる。
ホワイトハウスの速読法というのは6段階の速度で読む方法として紹介されているが、速読法の要点として、以下のような項目が挙げられている。
・前準備が必要
・目的意識を持って読む
・イーブンペースで読まない(パレートの法則に従って重要部分は2割,この法則に従えば人間のうち役に立つのは20%ということになる)
・一度で理解するのは無理
・知識がないと速読法でも理解はできない
こういった速読法によって著者は月50冊読むそうだが、その中で「聞く読書」というのが新鮮であった。
紙の本
怪しさ度は少ない
2001/06/27 12:41
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投稿者:nyojiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
速読術や記憶術というと、なんとも怪しげな雰囲気だが、この本はオーソドックスな方である。
著者は本を読むときはその本に対するベースとなる知識が必要だといういことをのべ、スピードと理解と記憶のバランスがとれていることが重要だと主張する。
それはもっともなことで、ある特定分野の本をたくさん読んでいればそれについての記憶や理解は増し、それだけその分野の本を読むスピードは速くなるに決まっている。
目的を持って読むなどという主張は、福田和也氏も述べていたことであるし、そう突飛なことではない。
本書は欧米型速読術の流れを汲むもので右脳イメージによる速読法に見られる「うさんくささ」はそれほど感じられない。視点移動などの話も多少はでてくるがそれが中心だということでもない。目の運動などを強いる訳でもないし、速読法を知りたいのなら非常に妥当な本である。
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