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オカルト探偵ニッケル氏の不思議事件簿 みんなのレビュー
- ジョー・ニッケル (著), ジョン・フィッシャー (調査協力), 佐藤 雅彦 (訳)
- 税込価格:2,420円(22pt)
- 出版社:東京書籍
- 発行年月:2001.7
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紙の本
【訳者コメント】すべて実話です!オカルト探偵のスリルあふれる謎解きに、あなたも参加しませんか!
2001/09/10 15:44
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投稿者:佐藤雅彦(この本の翻訳者) - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のジョー・ニッケル氏は、プロの手品師の経験を持ち、探偵として、不思議な事件の真相究明に半生を捧げてきた人物で、米国のオカルト詐欺撲滅団体“サイコップ”——正式名称『超常現象だという主張に対する科学捜査委員会』(CSICOP)——の指導的立場に就いて活躍しています。
本書は、オカルト探偵のニッケル氏が、世界の不思議物語などで“定番”になっている有名な怪奇事件の数々に立ち向かい、現場に乗り込んで、探偵としての調査能力を駆使して調べ上げ、真相がみえてくるまでを綴った生々しいルポルタージュです。
足で歩いて事実に当たる地道な調査と、最新の科学技術をも駆使した謎解き、そして絶妙な推理による真相解明。オカルト現象の真相に探偵が挑んだ実録として、きわめて面白いノンフィクションです。
夏がくるとメディアでは恒例の“心霊特集”などをあつかい、ずさんな“現地ルポ”でお茶を濁すというようなことが慣例になっていますが、もう、そうしたお座なりなエンターテインメントはうんざりです。
オカルト的怪事件をあつかう方法論は欧米のオカルト研究家や批判的研究家などにより、いまや高度にハイテク化しています。 本書で展開されているさまざまな調査手法は、怪現象マニアにとって、示唆に富んでいるものばかりです。本書は、21世紀にふさわしい新たなオカルト研究のノウハウ本としても、絶好の参考書となるはずです。
目次
第1章 はじめに——オカルト探偵の心得について
第2章 死霊にとりつかれた階段——マッケンジー屋敷の幽霊のなぞ
第3章 死を呼ぶ宝石——水晶ドクロの謎
第5章 心霊写真の謎——死者たちの自画像
第5章 あの子はどこに消えた?——人間消滅事件の不思議
第6章 “偶然の一致”の真相——ふたりのウィル・ウェスト氏を襲った運命のいたずら
第7章 霊のお導きで金鉱さがし——“占い棒”で金脈が見つかるか
第8章 神々の落書き——グアダルーペのマリア像を裸にする
第9章 血まみれの幽霊扉——「死にえだ村」の謎
第10章 ひとりでに動き出す棺——バルバドス島の地下納棺室の怪奇
第11章 “人体自然発火”現象の真実
第12章 おわりに——ふたたびオカルト探偵の心得について
巻末付録:「人体自然発火」事件史——代表的な30事例とその実情
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