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本田宗一郎の半分自伝。
彼は神と崇められることもあるくらい,すごい業績を誇っているのだが,彼の生涯を振り返ってみると意外と傲慢なところもあり,意外な感じの箇所もある。
経営論でちょっと納得できなかった点があったので,☆4。
でも基本的に彼の情熱と生きる姿勢には感動させられるね。
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父に薦められ読んだ本。
成功者の苦労話や失敗話を本人の声で読むことができ、勇気が湧く本。やりたいことをやること、チームの大切さ、仕事への姿勢等学びの多い本でした。
「創意工夫は苦しまぎれの知恵である」「常識は破るためにある」心に響いた本田語録。
今後失敗を恐れず、失敗を後ろ向きに考えず前に進もうという気にさせてくれる本でした。
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本田宗一郎の考え方は現在のIT系ベンチャー系企業の社長としても通ずるものだと思う。
技術者として技術を突き詰めたもの、レースへの参戦を意欲的に行いつつ、会社としては大衆向けの商品も出す。そのバランス感覚、社会を見る目を持った技術者は中々いない。
久しぶりに本田宗一郎の本を読んだが、改めて目から鱗の落ちるような思い。
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今や世界に名だたる企業の一つとしてあげられるホンダ。
もうこの時期の人たちの起業プロセスって化け物じみているとしか言いようがない。物凄いハングリー精神。
草食系とか有り得ない。次へ次へと突き進むこんな魅力的なトップは、末端の社員であっても惹き付けずにはいられないだろう。
そりゃあ総力戦で不況に立ち向かおうとするわけだよね・・・。
死して名を残す、こういう人たちに学ぼうと思いながらも、私には一生無理だと思う。
無理だと分かるくらいで、ちょうど良いんだって気がする。
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最近日本の復興期の起業家について興味があって、その中でも代表的な本田宗一郎さんの「私の履歴書」より。
本田さんが言っている「アイデア」は今でいう「ビジネスモデル(この言葉、最近イマイチだと感じてるんですが)」だし、「プライド」というのは社会に対する人間としてのプライド。普遍的なものであるし、今の世の中が改めて必要としているもの。
創業者の言葉は本人が思っていることだから、ビジョンとしてダイレクトに突き刺さるメッセージとなる。
今の世の中を見て、本田さんはどう思うのだろうか。
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日本が誇るビジネスヒーロー本田宗一郎。
彼の人間的魅力あふれる生涯から、きっと何かを得られるはず!!
【長崎大学】ペンネーム:フォースインディア
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仕事と車、そして人生、すべて一緒。遊ぶ時も寝る時も車輪は回っている。そして夢は飛行機、ロボットへ。家電業界総崩れの今、本田のおっさんに学ぶところは大きい
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ホンダ創業者の本田宗一郎氏の日経新聞「私の履歴書」に寄稿していた際のまとめと、それ以降の生涯や、名言集をまとめたもの。
ホンダに根付くスピリッツの起源をさぐることが出来る。
個人的には丁稚奉公で東京に出てきていたころの話や、レース参戦、工作機械購入という攻めの経営、藤澤武夫氏との出会い、米国進出、通産省佐橋滋氏とのつながり(衝突)のはなし、引退時のはなしは面白い。
人間的に魅力に溢れているという評価をされることが多い同氏だが、その理由がよくわかる一冊。
経営者になることはあまり考えていないけど、ビジネスパーソンとして参考にしていきたいことが多々ある。
いい本。ちなみに長谷部誠氏の「心を整える。」にもおすすめとして載ってました。
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こ れまで思い描いていた本田宗一郎像と本人の口から語られる本田宗一郎は大きく違うものであった。どちらかというとコツコツと遊びもろくにせず、仕事一筋で ホンダを築き上げたと思っていたが、すべての原点は本田宗一郎のやんちゃな気質が成し遂げたことであり、実はその陰にもう一人の創業者藤澤がいたというこ とであった。
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日本の自動車ブランドは世界に誇るものである。国内の企業の一つ、ホンダの創業者・本田宗一朗について書かれた本でした。
彼の生い立ち、創業、F1への挑戦、副社長の藤澤武夫との二人三脚
第三章の本田宗一朗語録がよかった。
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殿堂入り。本田さん、藤澤さんの経営者、ビジネスマンとしての視点の高さ、長期でマーケット及び自社、社員を見つめることの重要さを改めて感じた。どうせ買うならこのようなDNAが流れるHONDAの車を買いたい。
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かなり昔に『得手に帆あげて』を読んで、感銘を受けた記憶があったので、楽しみにしていたが、技術系のことが多く、あまり惹きこまれなかった。
好きなものをとことんやり抜く姿勢は羨ましくなるほど。趣味を仕事にするなという人もいるが、寝食を忘れるほどの好きなことで生計を立てていけることがなによりの幸せなんだろうなと、自分の幸福感を再確認できた。
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本田宗一郎の魅力が十分に伝わる。自分を信じて、努力を惜しまないロマンチスト。それをサポートする実務家の藤沢武雄氏。一番感動したのは本当に親族を一切関与させなかったこと。誰でも子供はかわいいもので自分が作った会社に子供を入れたいと思う気持ちは自然だと思う。それをも自分の信念に妥協せず突っ張り通したのはすごい。二人で同時にやめるくだりはホロッとさせられる。
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アートとクラフトの本田、アートとサイエンスの藤沢の組み合わせがあって、ホンダが躍進したのだろう。本田宗一郎の若かりし日の、半玉とのエピソードが面白い。
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敬愛する本田宗一郎氏の半生が描かれた本。彼の経営者としての姿勢ではなく、考え方が好きですし、本質を非常についていると思う。藤澤氏との人間関係も素敵だと思う。