サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

「e-hon」キャンペーン 本の購入でe-honポイントが4%もらえる ~7/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

三宅島の生きものたち みんなのレビュー

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本

三宅島はどんな生きものがすむ島だったのでしょう?

2001/09/04 17:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わくわくどきどき - この投稿者のレビュー一覧を見る

三宅島はどんな生きものがすむ島だったのでしょう?自然の豊かな三宅島のこと、もっと知りたい、いつか行ってみたいと思うようになる本です。

 2000年8月三宅島で雄山が大噴火をおこし、火山灰と火山ガスのために島の人びとは島を離れ、避難生活が続いています。長年三宅島に暮らしていた海洋生態学と環境教育のコンサルタントの著者は1962年、1983年、2000年8月と3回の大噴火を経験しています。
 三宅島では大昔から噴火で新しい火口ができるたびに、森は2・3年もすると、生き返ろうとする姿を見せてくれます。その仕組みはオオバヤシャブシの根にある根粒菌によることを解説しています。三宅島にくらす野鳥は、何万年という年月の間にどこからかこの島にやってきてすみついたものです。森は火山の噴火によってさまざまな姿を変える名人ならこれらのめずらしい野鳥は、森の中で一番すみやすい自分の場所を選びくらす名人なのだと著者はいいます。そして、この本を読むと、三宅島の野生生物には火山の噴火よりも人間の方がずっと深刻な影響を与えるものもあることがわかります。

 考え方によっては、噴火は三宅島の生きものたちにとって人間と少し距離をおける時間なのかもしれません、という著者の考え方は新鮮です。噴火後、秋の台風や冬の荒波が積もった火山灰をとりのぞき、島によせる強い潮の流れがおし流すことで水中は徐々に回復している調査結果が寄せられています。

 火山とうまくおりあいがつけたなら、この島に生きてきた生き物たちをたずねてみたくなります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。