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キョンキョンが表紙のやつ。
「手相ってインスピレーションでいいんだ!」ってビジュアルで感じられるいい本だと思う。巻末に、いろんな人の手相が載ってるのもたのしい。てか希代の有名人色々、しかも日笠雅水さんのまわりの人の手が見れるのがお得な感じ。細野さんとか、大貫妙子さんとか。
日笠雅水さんを知ったのは三谷幸喜「気まずい二人」でなのですが、その時に「YMOの3人はやっぱりそれぞれその時昇り竜な象徴がでてましたよ」というのがすごく印象に残っているのでYMOの人には超興味があったのだ。細野さんの手が載っているが、手がムチムチではっていて、「意外と器用そうな手」と、わたしは思った。でも線が深くて、シンプルさをかんじたし、本人ののんびりなさった風貌もつたわってくるようだった。
他にも扇千かげさんやら、香山リカさん、わたしにとっては鏡リュウジさんの手がみれたのもうれしかった!おすぎさんとピーコさんも、2人で全然ちがうのもおもしろい。手の雑誌、だから一つ一つを覚えなくては!というよりいろんなのが見れて比べられてラッキー。
あと途中でトンデモ手相の解説があるのは必要ないのでは?手相のこれが頭脳線でかんじょうせんで、と説明がシンプルなのもいい。そして初心者のキョンキョンがフライングキッズの濱崎さんとか、先述した細野さんの手を本当に初心者らしくよんでいるのでたのしい。