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デルフィニア戦記十二冊目。
国王の愛妾問題から一気に離婚騒動に。とは言っても、リィの場合は子を産めない自分よりも愛妾を代わりに正妃にしろという無茶無謀。またもや友人総出でリィを止める羽目に。
ようやくそれも片付いて、今度はロザモンドの親戚判定に。まさかタウの頭目ジルがロザモンドの従兄でイヴンがジルの息子で…?どんだけ世間は狭いんだと。
デルフィニアでそんなことをのん気にやっているうちに、世界はデルフィニアを倒さんと画策中。リィにはこれでもかと仕掛けられる殺し屋からの攻撃にさすがに疲弊気味。
三国を中心に諸国との戦いは次巻からか。
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[江東区図書館]
デルフィニア戦記12巻。
読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。
好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。
★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記
★桐原家~、もものき~
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生きているとは
どういうこと?
人間ではない
人間の姿をしていても
人間ではない
頭でわかっていることと
身体でわかっていること
言葉を出せば
一番欲しい言葉が返ってくる
鏡を合わせたように
言葉を交わし
飯を食う
差し向かえだからこそわかること
何かを話すわけではなく、
お互いの趣味を確認し
お互いの名前を聞いてみたいと思う
少しずつ近づく
命のやりとりをする
間柄だというのにね
こんな関係になれる