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もーすげ、正直よくわかんね。カオスだよカオス。大半壮絶な暴力と時々思い出したかのような有難い人生論でできている。いや、多分いいこと言ってるんだけどね、一般人の頭では1回読んだくらいじゃ理解不可能っていうか作者も理解なんて求めていないのかなんなのか。正直めんどくさいよ舞城氏!回りくどいって!言いたいことは照れずにシンプルに書けばいいじゃないたとえそれが家族の絆とかこっぱずかしいものでもさぁ!だからあたしは「好き好き〜」の方が好き。いやでもこの果てしなく歪んで捻じ曲がった感じも嫌いじゃないってことはあたしも捻くれてるんだろうねー。四郎お疲れ。頑張れ。
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「おめえら全員これからどんどん酷い目に遭うんやぞ!」
模倣犯(コピーキャット)/運命の少女(ファム・ファタル)/そして待ち受ける圧倒的救済(カタルシス)……。奈津川家きっての価値なし男(WASTE)にして三文ミステリ作家、奈津川三郎がまっしぐらにダイブする新たな地獄。(アマゾンより)
後半ちょっとぐだぐだ。
でもやっぱりまぁ読んじゃうんだよね。
『煙か土か食い物』の一応続編。
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「俺は俺の価値を稼がなければならない――」奈津川家サーガ二作目、『土か煙か食い物か』の四男四郎よりはキャラクターとして劣る、三男三郎が今回は主人公。ダメ男にはダメ男なりの価値の稼ぎかたがあるのだ。
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「煙か土か食い物」の続編。
なんか前のよりも激しくなってました。でもほんと舞城さんすげー。奈津川家の人たち大好きなんで、続き読んでみたいです。二郎が気になるところです。
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途中あれ?と思って気がついた完全にメタ(自己言及的な〜でいいかな?)小説になってました、という小説。傑作。
次作が出るようですが、多分物語が破綻する辺りから、主人公が三郎に変わって語っていくんだと思います。と思ったらいまだ続編が出ねええええぇえ!
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「煙か土か食い物」に続く奈津川サーガ・第二弾です。
第一作のそれはとっても良かったのですが、これは絶対と言って良いほど消化不良を起こされる作品です。
なので★3(^w^;
あと、この作品は私からするとR18〜20なので、読むのはもう少し成長してからが良かったなあ、と。
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奈津川兄弟物語の一作目「煙か土か食い物」に続く二作目。
一作目で舞城に惚れた読者がこれを読むと、少なからず落胆するのでは。
奈津川三郎が主人公、という点で星5つだけど、ストーリーとしてはう〜ん・・・というところ。
ユリヲの設定や、マネキンを埋めるあたりはワクワクして読めるのだけど、終わりは無茶がありすぎた感。
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衝撃的なデビュー作『煙か土か食い物か』に続く、奈津川シリーズ第二作。
シリーズといわれているものの、実際に本になっているのは『煙か土か食い物か』と本作『暗闇の中で子供』のみ。
とはいえ、その二作でミステリ界に名を残したのだから凄いとしかいいようがない。
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結構前に読んだが、本棚に入れ忘れ。内容もほぼ忘れ。煙か―の続編だが、やはり2(ツー)は1(ワン)を超えられない。
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最初はがんがん読んじゃったけど、
終わり方が意味わかんない!!
意味わかんないの好きだけど意味わかんない!!
続きを早く読ませろ〜!!
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ミステリーらしからぬ、道徳もへったくれもない暴力的悪役主人公で、おもしろいなと思いながら読んでいたら、結局ミステリーじゃなかった。これは文学でしょう。
作者舞城氏は読者を試しているんだ。「お前らミステリーが読みたいんだろ?だったらこの物語のミステリーを解いてみろよ!」って。一見、意味不明で整合性もない作品に見られがちだけど、これって全部、練りに練られた仕掛けなんじゃないだろうか。もちろん、衝撃のラストも。
深く考えなくても、テンポよく物語が進んでいくので、単純に楽しめながら読めます。前作の「煙か土か食い物」も傑作だけど、私はこの2作目の少々思弁的すぎる主人公三郎が好き。
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最初から最後まで文字通りに読んでいったらラストで消化不良をおこしました。
Webで調べたら途中の違和感などが解決されてよかった。(ネタバレになるので書きませんが)
ストーリーは斬新。
「ある種の真実は虚構の中でしか語れない。」
本文中には主人公の、そしておそらく舞城さんの、物語についての考えが語られている。
舞城さんの全作品の根底にある思いを垣間見た気がした。
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舞城王太郎の小説は最初は面白いのに尻切れトンボ、というか私には納得のいかない落ちで終ることが多い。この話もそうだった。前作の面白さをそのまま持ってくるのは無理だろうがもう少し整然と終われないものだろうか?反則技も更に増えた気がする。メスが腹の中でカルシウムに包まれるのはブラックジャックでもあったけれど、オゾンで巨大化は正直なんでこのエピソード入れたのか解らない。更に主人公の三郎が前作の主人公四郎に比べて格段に見劣りする。物凄いエゴイストというか周りが全然見えてないというか、兎に角苛々する。ユリオや一洋や陽二もなんだかなあって感じ。アテナと四郎は相変わらず素晴らしかったが。四郎三郎と来たらつぎは二郎が来ないかなあ。うん、これミステリではないね。犯人が推理できないし。でも文学として読むのもなあ・・・次を楽しみにします。
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嘘でしか語れない真実がある。
舞城王太郎の文章は独特なのに疾走感があって非常に読みやすい。
一人称のなかでも特に個人的な一人称で、誰かの頭の後ろから、その人が見ているものを再確認しているような印象がある。
(最近頭が悪くなってイメージ喚起力が弱まったらしく、三人称の風景描写なんかだと全然頭にはいってこないことがある。困ったね)
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小説を書くことを目指したりして、
そんなときに、
私が一番大切にしていることが書いてある本。
この本と出合ってなければ、
もっとヘタレたモノカキだったと、思う。
今でもヘタレかもしれないけど、
この影響は、すごい。