紙の本
本気の恋。
2002/01/30 10:07
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投稿者:かなめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やる気のない音楽教師久我山は学校では浮いた存在。そんな時、卒業生田中が久我山にレッスンして欲しいと尋ねてくるのだが?
恋愛なんて軽いものだと思っている教師と純粋無垢な元生徒の話。久我山が田中のことを本気で好きなのだと解る。読んでいて、大人と子供の恋愛のようだと思った。田中が純粋でホントに可愛い。
紙の本
夢の王国
2002/05/31 11:12
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投稿者:鼠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
はっきり言ってね、よしながふみの作品は辻褄の矛盾なんてどうだっていいんです。中学三年生までマスターベーションを知らなかったとかムリな設定だっていいんです。そこはつっこまないで下さい(笑)。
音楽の先生と見た目はヤンキーだけどお子様・田中の禁断の愛です。どこがいいかって言うと、はじめのほうは割りと社会的な立場を意識して語られているのに、途中の、酒の過ち(?)から徹底的に視線が内側にしか向けられなくなる、つまり踏み外しちゃう、そしてまた当たり前のように現実が舞い戻ってくると言う、その夢と現実の対比が結構泣かされるんですね。
別れ際に「何にもないところへ行こう」と泣きながら田中が言うのに答える先生の「絶対無理だ」っていう台詞がすごく好きです。この一言があるから甘いだけにならなかったって感じで。なんていうか、夢が終わってもまだ恋心は残る…みたいなそういう…やっぱボーイズは少女漫画と同じく「夢の王国」ですね(笑)。
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
話としてどうかと思うところもあるが、音楽を通じ、それまでの人生と違う世界がひろがっていく展開は読んだあと陽だまりの中にいるような心地よさが残った。
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俗に言う「ボーイズラブ」作品ですが、音楽漫画としてもイイ作品です。話運びはけっこうベタだけど、それも良し。
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借り物シリーズその12。
…これは切なすぎだ!小学校の音楽教師とその教え子の長い長い恋物語。純粋でうつくしい吾妻(教え子)と、基本ヘタレの久我山(先生)。吾妻が「藍宇」とかぶってしまいました。
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かなりBLです。音楽教師と生徒に色々あって…。でもとっても読後感が清涼なんだよねぇ…。サラリとして心地よいBLなので、そういうのに飢えてる方にオススメです。
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よしながさんの本の中では今でもこれが一番好き。恋愛だけでない感情での繋がり方もひとつの縁なんだと思う。
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音楽学校を目指す吾妻が、小学校の音楽教師・久我山にレッスンを受けに通い・・・・という話。かなり好きな作品ですがイタイ。でもあのラストが読みたくなりまた手を出すのですが。
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友人に借りる。音楽学校を目指す元生徒と小学校音楽教師の禁断を重ねたBL。最初は良かったけど途中でバレ、別れ、襲われ、そして再会…その再会がまた胸を締め付けられる…。これも名作だよ。
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教師生徒モノ。
甘甘だったりするんだけどよしながさんが描くとなんだか違うテイストになる。
台詞のない独特の間が好き。
ハッピ-エンドなのかな?
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10年越しの恋って素敵ですよね❤❤❤
よしながふみの作品をBLって括りに分けていいのかとても悩みます。
なぜなら作品の完成度がとても高く、そしてとても切ないのにBLっていう一般受けがまだまだされていないジャンルにまとめてしまって読者層を狭めてしまう気がするからです。
この作品も本当に純愛ではないのですが、とても切ないお話です。
いわゆるハッピーエンドで終わる話ではないのですが、読んでよかったと思わせる作品だと思います。
私はやっぱり健気年下攻め×強気受けが好きなのかも(笑)
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男を切らさない能動的な、受け・責めどちらもばっちこいのゲイを描かせたら…嗚呼~、よしながさん、もうBL描かないのかなぁ。
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ボンボンで趣味で教師をやっているような音楽教師が音楽学校(高校)受験の為の生徒指導
のはずだったんだけど
その生徒は声楽の原石だった。
ラストは安心して読めます
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音楽教諭とその教え子という関係から始まる、ドラマティックな一連のストーリー。例に漏れずはっきりさっぱりBLで悲劇もあるけれど、最後に救いがあるからヨシ!
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久しぶりに読み返しました。
(話の内容を忘れる脳みそを装備しているので、一見さんみたく楽しみましたが。w)
1冊へのまとまり感が素晴らしい(!)けど、これ、もしかしたらもうちょっとお互いの心理を膨らませて長くも描けるのではあるまいか。ちょっとあっさりした感があって、それが私は今回少々物足りないと感じ、きっと、もっと泣かせて欲しかったんだと思う。そういう意味でも、泣かせるほどじゃなく、1冊でまとまりがあって、とてもニュートラルで良作という言い方も出来るのだが(!)
ストーリーとしては。。。
現実、声楽や絵の道など多少ニッチな方面に進むことを決意する時のエピソードって、往々にしてこんな感じかなーと思ったりした。
セックスや諸々は抜きにして。