サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

芸術立国論 みんなのレビュー

新書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー22件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

演劇=対話=異なる価値観を摺り合せる

2002/11/03 00:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミニパンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

先の書評「芸術文化と民主主義と公共性の三位一体」を読むと、ほぼ完璧に要約が終わっている。オリザ氏の個人的実存(P.194のアゴラ劇場など)を織り交ぜながらも、実は本書は日本社会への提言書になっており、そうした著者のスタンス(地に足を付けながらも空から見下ろしている感覚)は本当に「バランスがとれている」と私も思う。

というわけで、私は上記評論への肉づけの形で論を進める。
本書の広く一般社会を対象としながらも、やはり演劇の問題設定から遊離し切ってもいない(ホントにすごい!)ところを言及しよう。
それは、「演劇とは『対話』である」という部分(3章—4、終章—1)である。

「表現」を単なる技術として教えようとする教育を批判し、「痛みを伴う形で記憶している者だけが本当の表現の領域に踏み込めるのだ」と言い、演劇の授業後には「自分の言葉に少しだけ敏感になることが大切なのだ」と言う。

また、演劇(=生の舞台上で行われるドラマ)の限界(コスト上テレビや映画と競合は出来ない。したら負けると言う)を強く認識した上で、それでもなお演劇の必要性を模索する。演劇が「対話」つまり「異なった価値観を摺り合せる」ものである以上、これからの日本(=成熟化し、価値観が多様化)においてはますます重要度を増す。

「サービス業の優劣が言葉に依存する」などはまさに身に迫った問題だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/11/22 01:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/04/14 22:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/03 00:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/09/30 23:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/13 19:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/23 00:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/08 10:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/05 12:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/11/23 18:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/04/20 11:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/31 10:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/23 16:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/10/13 05:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/26 14:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

18 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。