紙の本
「企業価値」が実感としてわかる名著!
2016/11/03 11:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぐるべ老婆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
法律畑の人間で、数字は得意ではないのですが、M&A等に不可欠な企業価値の算定について、こんなに「腹落ち」する本はないと思います。それがこの本が増版を重ねていることの理由だと思います。この著者は同一テーマで新しい本を出したようで、最初の一冊としてどちらが良いのかは、わかりませんが、この本は、間違いなく、企業価値に関するバイブル的な本です。
投稿元:
レビューを見る
テーマ:株(企業価値評価)
お勧めの人:論理的に株式投資したい人。投資銀行がどんな手法を使うか知りたい学生
ポイント:企業の価値をどう算出するか基礎をおしえてくれます。
とても簡単に書かれていますが、Valuationの本質を抑えている気がします。難しく書くのではなく、ポイントをきっちり伝えるのがさすが実務家
投稿元:
レビューを見る
この本はオススメ!バリュエーションの基本を知ることができます! 最近は複数の企業価値本がありますが、入門者にとっては一番のオススメ本です。
投稿元:
レビューを見る
バリュエーションとは、企業価値の評価のことです。
というレベルぐらい知識のなかった私は、
この本に出会ったおかげで
今まで点だった知識と知識が線になったような感覚を得ました。
現在価値・PER・PBR・キャッシュフロー・M&A
聞いたことがあって、分かっていた「つもり」のことが
ああそういうことなんだ、と理解できる。
掛け算を九九で暗記してしまうような方法で学ぶのではなく、
九九の成り立ちから、実際の社会でどのように使われるのか
までを学べる良書。
今後もこの分野で分からないことがあったら
まずこの本の索引を見て調べなおしたいな、と思います。
投稿元:
レビューを見る
これまであまり深く考えたこともなかったのですが、投資する際、会社を買収する際にどのような考え方の過程があるのかを知ることができました。
ネット・デットやEBITDAなどの用語の意味もわかりやすかったです。
ただもう少し何度か読み直さないと自分には少し難しかった印象です。
最後に載っている用語集はこれからも頻繁に使っていくことになりそうです。
投稿元:
レビューを見る
就活生には有名か。
この企業の値段はいくらなの?って思うことのある人には有益。他にもいろんな本を読んだけど、これが一番分かりやすい。
投稿元:
レビューを見る
バリュエーションいわゆる企業価値についての本。M&Aビジネスを学ぶには必須本。外資系金融会社での研修に使われている本。
投稿元:
レビューを見る
わかりやすすぎ。PERとDiscountrateが逆数の発想とか基本的なことがわかりやすく書かれている。2400円は割高な印象だったけれど、読み進めるとそうでもないと思えてくる。
投稿元:
レビューを見る
・バリュエーションがどんな状況下において必要なのか
・何が企業価値を決めるのか
・企業価値はどのように算定されるのか
・M&Aは「良い」ものなのか
くらいだったかな。
単にバリュエーションの方法論だけ書いてるんじゃなくて
M&Aをするに際してどんな事を頭にいれるべきか
株主価値最大化だけを目指していて本当に良いのか
敵対的TOBの敵対的とは何か等の問題提起もあり
そういった意味で他のバリュエーションを扱う本とは一線を画している本だとは思う。
前半部分は、PER、PBR、EBITDA倍率等の基本的指標の意味が未だによくわかっていないぽい。
株式時価総額を税引き後利益で割った値の意味っていうのがいまいちよくわからん。
その数値自身がもつ意味もよくわからないし、それを比較してどうなるのかもよくわからん。
簿価純資産と時価総額の関係とかもいまいちわからず。
後半の問題提起はおもしろかったけど、
あとあと実際にM&Aに従事したら実感が湧くようなところだろうという風に思う。
投稿元:
レビューを見る
企業価値評価の入門本。分かりやすくて丁寧です。
ある程度知識のある人なら、この本はとばしてマッキンゼーの企業価値評価を読むべき。
投稿元:
レビューを見る
投資銀行のJOB対策として。
あとはMBAアカウンティングを読み直して、エクセルの使い方を本で再復習。
投稿元:
レビューを見る
財務会計の入門書。一通り読むとDCF等の理解はできるようになっている。より詳しい部分は企業財務入門?等に任せる必要が出てくると思われる。
投稿元:
レビューを見る
インターンで使った本
企業評価なんてやったこえとねーんだけど、やんなきゃいけない・・・
って人は速攻で読むべき本
最低限の知識と方法について学べます
投稿元:
レビューを見る
さて、金融系の本を一冊。
この本は企業にどのように値段をつけるかっていう
事を一冊かけて説明している本です。
これで食べている人もいっぱいいっぱいいるので
そんなに簡単な事ではないのですが
ざっくりと、将来のキャッシュフローを割り引いて計算する方法と
他の企業との比較と微調整による計算の方法です。
ちょうど一年前くらいに読みこんだ記憶があります。
懐かしいですね。金融の知識はそれ以降あまり増えていないのが
残念ですが、自分なりに選択してきて、満足な時間を
過ごせているから良いかなとも思っています。
非常にわかりやすく書いてあって
お勧めなので、ぜひどぞー。
投稿元:
レビューを見る
担当:Shioyama
対象レベル:初級
内容:
基礎編 道具の理解-経営のグローバル共通言語
第一章 企業価値という共通言語
第二章 企業価値を決める要因
第三章 会社の値段と企業価値の違い
実務応用編 株価算定とM&Aの実務
第四章 会社の値決めの実際1
第五章 会社の値決めの実際2
第六章 M&Aによる価値創造のしかけ
第七章 M&A現場の実況中継−A社を買収せよ
第八章 「良い」M&Aと会社経営
バリュエーション関連ではじめて呼んだ本。
バリュエーションを学ぶ人の多くはこの本からはじまるのではないかと思います。
たしかに、ものすごくわかりやすく「企業価値とはなにか」について言及しています。
前提知識も必要なく、理解度の差こそあれど、すんなり読みこなせるのではないかと思います。
ただし、ちょっと詳しくなると省略している部分が目に付いてしまうので物足りなさを感じるのではないかと。
ただ、はじめの一歩としては最高です!