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テーマ:株(企業価値評価)
お勧めの人:論理的に株式投資したい人。投資銀行がどんな手法を使うか知りたい学生
ポイント:企業の価値をどう算出するか基礎をおしえてくれます。
とても簡単に書かれていますが、Valuationの本質を抑えている気がします。難しく書くのではなく、ポイントをきっちり伝えるのがさすが実務家
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この本はオススメ!バリュエーションの基本を知ることができます! 最近は複数の企業価値本がありますが、入門者にとっては一番のオススメ本です。
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バリュエーションとは、企業価値の評価のことです。
というレベルぐらい知識のなかった私は、
この本に出会ったおかげで
今まで点だった知識と知識が線になったような感覚を得ました。
現在価値・PER・PBR・キャッシュフロー・M&A
聞いたことがあって、分かっていた「つもり」のことが
ああそういうことなんだ、と理解できる。
掛け算を九九で暗記してしまうような方法で学ぶのではなく、
九九の成り立ちから、実際の社会でどのように使われるのか
までを学べる良書。
今後もこの分野で分からないことがあったら
まずこの本の索引を見て調べなおしたいな、と思います。
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これまであまり深く考えたこともなかったのですが、投資する際、会社を買収する際にどのような考え方の過程があるのかを知ることができました。
ネット・デットやEBITDAなどの用語の意味もわかりやすかったです。
ただもう少し何度か読み直さないと自分には少し難しかった印象です。
最後に載っている用語集はこれからも頻繁に使っていくことになりそうです。
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就活生には有名か。
この企業の値段はいくらなの?って思うことのある人には有益。他にもいろんな本を読んだけど、これが一番分かりやすい。
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バリュエーションいわゆる企業価値についての本。M&Aビジネスを学ぶには必須本。外資系金融会社での研修に使われている本。
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わかりやすすぎ。PERとDiscountrateが逆数の発想とか基本的なことがわかりやすく書かれている。2400円は割高な印象だったけれど、読み進めるとそうでもないと思えてくる。
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・バリュエーションがどんな状況下において必要なのか
・何が企業価値を決めるのか
・企業価値はどのように算定されるのか
・M&Aは「良い」ものなのか
くらいだったかな。
単にバリュエーションの方法論だけ書いてるんじゃなくて
M&Aをするに際してどんな事を頭にいれるべきか
株主価値最大化だけを目指していて本当に良いのか
敵対的TOBの敵対的とは何か等の問題提起もあり
そういった意味で他のバリュエーションを扱う本とは一線を画している本だとは思う。
前半部分は、PER、PBR、EBITDA倍率等の基本的指標の意味が未だによくわかっていないぽい。
株式時価総額を税引き後利益で割った値の意味っていうのがいまいちよくわからん。
その数値自身がもつ意味もよくわからないし、それを比較してどうなるのかもよくわからん。
簿価純資産と時価総額の関係とかもいまいちわからず。
後半の問題提起はおもしろかったけど、
あとあと実際にM&Aに従事したら実感が湧くようなところだろうという風に思う。
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企業価値評価の入門本。分かりやすくて丁寧です。
ある程度知識のある人なら、この本はとばしてマッキンゼーの企業価値評価を読むべき。
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投資銀行のJOB対策として。
あとはMBAアカウンティングを読み直して、エクセルの使い方を本で再復習。
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財務会計の入門書。一通り読むとDCF等の理解はできるようになっている。より詳しい部分は企業財務入門?等に任せる必要が出てくると思われる。
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インターンで使った本
企業評価なんてやったこえとねーんだけど、やんなきゃいけない・・・
って人は速攻で読むべき本
最低限の知識と方法について学べます
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さて、金融系の本を一冊。
この本は企業にどのように値段をつけるかっていう
事を一冊かけて説明している本です。
これで食べている人もいっぱいいっぱいいるので
そんなに簡単な事ではないのですが
ざっくりと、将来のキャッシュフローを割り引いて計算する方法と
他の企業との比較と微調整による計算の方法です。
ちょうど一年前くらいに読みこんだ記憶があります。
懐かしいですね。金融の知識はそれ以降あまり増えていないのが
残念ですが、自分なりに選択してきて、満足な時間を
過ごせているから良いかなとも思っています。
非常にわかりやすく書いてあって
お勧めなので、ぜひどぞー。
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担当:Shioyama
対象レベル:初級
内容:
基礎編 道具の理解-経営のグローバル共通言語
第一章 企業価値という共通言語
第二章 企業価値を決める要因
第三章 会社の値段と企業価値の違い
実務応用編 株価算定とM&Aの実務
第四章 会社の値決めの実際1
第五章 会社の値決めの実際2
第六章 M&Aによる価値創造のしかけ
第七章 M&A現場の実況中継−A社を買収せよ
第八章 「良い」M&Aと会社経営
バリュエーション関連ではじめて呼んだ本。
バリュエーションを学ぶ人の多くはこの本からはじまるのではないかと思います。
たしかに、ものすごくわかりやすく「企業価値とはなにか」について言及しています。
前提知識も必要なく、理解度の差こそあれど、すんなり読みこなせるのではないかと思います。
ただし、ちょっと詳しくなると省略している部分が目に付いてしまうので物足りなさを感じるのではないかと。
ただ、はじめの一歩としては最高です!
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MBAでは、バリュエーションはどのように行われているのか?
実際の、企業買収の現場では買収価値をどのように決めているのか?
上記の疑問に答えるのが本書の役割である。著者は、京大ーハーバードロースクールを出て、
GSでM&Aに従事していたプロ中のプロである。その著者が、一般的で向上心のある
ビジネスマン向けに比較的簡潔に書いたものになっている。
通常のビジネス書とは異なり、多少専門的な内容を含むにしてもまだ働いた事のない
私にとっても非常にわかりやすい内容となっている。ただ、本当に何も知らないと
理解に苦しむかもしれない。(簿記を勉強しておいて良かった(笑))
基本的には、企業価値は永続的キャッシュフローという概念を基本とし、
それをディスカウントレートからキャッシュフローの成長率を引いたもので割る事で
企業価値は算出される。
まぁ、言葉で記述すると簡単な論理で分かりやすいのだが、それぞれの率を
求めるのには、なかなか難しく職人技が必要になってくるらしい。よって、
その様な場に、FPとして投資会社スタッフや、弁護士や会計士等が必要になってくる。
しかし、M&Aは日本においても日常茶飯事に行われるようになり、当然大手企業だけでなく、
株式を上場している会社なら、当然視野に入れておかなければならない。
そして、本書で重要視していたデータは、
1.EV:株式時価総額+有利子負債−現預金
2.EBITDA:経常利益+支払利息−受取利息+減価償却費
の2点と言える。ちなみに「有利子負債ー現金預金」は、ネット・デットと標記されている。
では、なぜこれらのデータが重要なのかは本書をよく読んでいただくとして、
その二点の重要性は、GSのピッチブックにも表れている。
(ピッチブックの入手ルートは秘密(笑))
よって、内容は信頼出来るものであり、M&Aに関わる人全てに有益な内容と言えるだろう。
お薦めできる。