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イギリス人はかなしい 女ひとりワーキングクラスとして英国で暮らす みんなのレビュー
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紙の本
地に足ついてるね。
2002/03/26 15:27
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投稿者:もみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英会話教室の先生(イギリス人)に「日本は右翼国家だ。なぜなら(戦争犯罪人である)天皇をいまだに奉っているから」といわれて、「そんなことないよ」とは言い切れませんでした。でもこの本を読んでみると、そういえばイギリスだって労働党政権のくせして王室も貴族階級も健在だよなぁ。と思い出しました。
日常の暮らしの中では、日本や日本人の悪いところばかり目に付いてしまうけど、それはいびつな社会や世間への不満であって、日本(人)への不満とはたぶん別のもの。日本もイギリスも、社会はそれぞれのいびつさを抱えてる。「誇りを取り戻す」程じゃないけど、自分の住む社会の良いところ、悪いところをちゃんと見られるようになりたいな。
ってわけでお勧めです、この本。イギリスで遭ったいやな事件、いやな人の話が多いけれど、よかった出来事、すてきな人についても本音でちゃんと書いてある。今まで自分が抱いていた「おイギリス」のイメージは貴族階級のものだったんだなぁ、と目が覚めた思いです。
紙の本
2002/01/13朝刊
2002/01/17 22:16
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画監督リドリー・スコット家のハウスキーパーなどとして、一九七〇年代から延べ二十年近く英国で生活してきた著者が現代英国人の実態を語る。ジェントルマンの国、規律に厳しい気質、といった従来のイメージを覆す豊富な体験談を紹介。サッチャー政権以降の教育制度の変化で英国社会がどう変わったかを、こっけいなエピソードの数々を通じて明らかにしている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001
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