電子書籍
ピンぼけという手法
2020/09/06 09:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡い独特の絵柄が特徴の作品である。ストーリー内容は学園ラブストーリーから大きな規模のアンドロイドバトルものに発展してゆくが、ほどんど背景説明がなく唐突に場面が展開してゆく点は賛否が分かれるところだと思う。 二人の純愛を強調するため、その他の要素をぼかしてしまうこの手法は私はなかなかいいと思う。(写真撮影の手法にもあるが)
電子書籍
最終兵器彼女
2016/10/10 09:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこにでもあるような、付き合い始めのカップルのストーリー。
と、思って読んでいたら
???さいぼーぐ?
???さいしゅうへいき?
改造された?
札幌の街に空襲が。
彼女がじえいたいに改造されたっぽい。
意味わかんない!
と、思いつつ読み進めると、なんとも切ないストーリーにのめり込む不思議なマンガです。
投稿元:
レビューを見る
ベタなんですけどねぇ・・・。不覚にも切なくなって泣いてしまった。万人に勧められるかと言えば微妙だが読んで損はない作品。
投稿元:
レビューを見る
『いいひと。』の作者の人が描いた恋愛マンガ?という、ちょっとピンと来ないなあという思いで読み始めました。いやあ、ピンと来ないでもなんでも読んで良かった。マンガ夜話で素晴らしい素晴らしいと言われ続けてちょっとげんなりもしたけどね。いや、ちせは本当に可愛いです。
投稿元:
レビューを見る
どんなに完璧に作られたストーリーも、何がなんでも伝えたい事があるという作者の叫びにはかなわない。シュウジは、平凡な高校生で、それはすなわち私達自身である。だれも本当の事なんてわからない。けれど、自分の大切な、守りたい人がいる。
キャラの心理描写のみだけで持ってるという気もするけど(笑)それすなわち作者の必死の叫びのような気がする。
シュウジが大好きです。兎に角大好きです。アニメのシュウジはもっと好きです。石母田さん最高!
投稿元:
レビューを見る
なんて不器用なんだろう、と思って読んでいた。見守らなきゃいけないと思ってた。けれど結末に向かうにつれてなんて強いんだろう、と思っていた。シュウジの「俺が殺してやる」という台詞は自分の過去とシンクロして何度読んでも泣ける。
投稿元:
レビューを見る
じつは最初読んだときはよく分からなかった(爆)だから2度読みして理解したんですがね。1巻しか読んでないけどすごく切ない話。これからも読みたいなー
投稿元:
レビューを見る
カノジョとこんなプレイがしたいんですよ、おっきくまじで。そんな妄想好きへの分厚い漫画。文字イパーイ。
投稿元:
レビューを見る
CSでたまたまアニメを見てそれ以来気になってしょうがなくって、翌日コミックス大人買いw 初めは疑問点が多く?だったのですが、それを乗り越えたら忘れられない作品となりました。
投稿元:
レビューを見る
世界的戦争により壊滅状態の日本。政府は最終手段として、ごくごく平凡な少女を“最強兵器”として改造し…。“平和”が大元のテーマですが、結局は少女と恋人との“恋愛”に重きが移り、どちらにも結論が出ないまま煙にまかれて終わってしまった印象。重いテーマに対し、説得力が弱い。でも、これが高橋作品の特徴と言えばそうかもしれません。あとは読者の感じるままに、と委ねられている気もします。読後、何らかの想いが後を引くのは確か。
投稿元:
レビューを見る
ちせとシュウちゃん、なんて良いキャラなんだろ。二人とも一生懸命なのに仕方が無くって、そういう二人に泣きました。最後はなんだか理不尽なはずなのに納得したよ。切なくて、儚くて、ちょっとエッチなところもいいね。等身大のシュウちゃんの独白に、何度も何度も泣いたよ。
投稿元:
レビューを見る
どれだけ評判が悪かろうと、僕にはこの本を何度も読み返した時期があった。これを安易に「面白いよ」と他人に薦める人間を信用するまいとまで思った。今も時々取り出して読む。ここまでわがままになれるかは分からないけれど。全7巻。
投稿元:
レビューを見る
「もし自分の彼女が最終兵器だったらイヤだな」という発想から生まれた物語で地球の滅亡を描きながらも、主題はちせとシュウジの恋愛。普通の恋愛にもつきまとう悩みや葛藤が、”彼女が最終兵器”という背景でより切羽詰ったものとなっているため、実際にはありえない設定でありつつもリアリティがあるし主人公に感情移入もできる。この物語で重要なのは地球の運命ではなく、あくまでちせとシュウジの関係であるので、ラストに対する幸不幸の判断はつけられない。人によって答えの分かれる作品かも。全7巻
投稿元:
レビューを見る
身を切られるラブストーリー。恋愛中心ものってあまり読まないのだけれども。小さな幸せを望む気持ちが大きな世の中の流れや、小さくても深い自身の迷いに掻き消えてゆくさま、それがとても切なくいとおしいと思うのです。
投稿元:
レビューを見る
切ない恋と戦争のはなし。
いやもう泣けます。ほぼ、うらぎられます。報われるのはほんのすこしだけ。ちょっとでも感情移入してたような主要な登場人物が死んじゃうのってわたしてきに駄目なんですよ。うすっぺらく感じちゃう…みたいな。でもこれは違いましたね。もう死ぬべくして死にます。すっごい悲しい!!もうこれは読むべきですね…戦争は駄目です。