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教育工学の概論というのがあまり無い中、良くまとまっている。研究者向けなので、もう少し初学者向けに書いてあると嬉しかった。
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教育工学について、というよりは、研究の進め方や、発表の仕方、論文の書き方について述べてある本。
研究を始める前に読み、研究を始めてから読み…と、何度か繰り返し読むことになりそう。
目次
第1章 研究者としてスタートする(どのようにして研究計画を立てるか?―研究の7ステップモデル)
第2章 学会発表に向けてプロポーザルを書く(プロポーザルの準備と学会発表
一般的な注意事項 ほか)
第3章 発表を効果的に行う(発表のプランを立てる
使用するメディアを決定する ほか)
第4章 学会誌に研究論文を掲載する(冒険なければ収穫もなし
原稿執筆と投稿のガイドライン ほか)
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アメリカでの教育工学の定義をめぐる変遷など、新しい学問分野を形成するときの営みが分かって興味深い。
あとは、私のような学会デビューする人にとって、手取り足取り、親切な内容です。
・先行研究の記述方法
・教育工学の定義・・・モノ指向からプロセス指向。効率と制御というキーワードをあえて含めた。
・工学からイメージされるのが、ハードとソフトであることはまぬがれえない。