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紙の本
経済ってすごく大切な営みだと思う
2002/07/25 00:10
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学に入る際に学部ですごく迷った。当時から本が好きだったから文学部にしようかと悩んだが、就職の時に困るだろうなという打算が働いて却下した。法学部と経済学部のどちらにしようか迷ったが、法科の方が人間らしいかなと、法学部に決めた(どちらにしろあまり勉強しなかっただろうが)。大学を卒業して二〇数年経つが、今頃になったようやく経済ってすごく人間臭い学問だなと思うようになった。
例えば、この本に書かれている経済の話の多くは、人がいて、その生活が維持されていくために経済の多くの事柄が関わっているのだということを思い知らされる。考えてみれば、僕たちの生活の単位がまさのミクロ経済なのだから、当然といえば当然なのだが。
もし、皆さんが貨幣という手段なく生活しているのであれば、経済は関係ないかもしれない。だが、それはもう生活とはいえない事項だろうから、僕たちは経済という呪縛から逃げられないと覚悟すべきなのだ。だったら、こういう本を読んで、少しは勉強した方がいいに違いない。
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