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この本は、一度読んだら忘れられないタイプの本です。
鼻のあたまにヒゲが生えているジャリおじさん。
「ジャリジャリ」とあいさつをし、
「そろそろ ごはんの じかんじゃり」と言う変なおじさん。
ジャリおじさんのオーラ(?)に負けてないユニークな絵たち。
お話の方は肩の力がすぅ~と抜けて、
心が凪ぎました。
きっと小さい子から大人まで楽しめます。
読み聞かせの子どもたちの反応はいかに?
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婚前のMy蔵書。
とにかく型破りなインパクトのある本。
親としてはストーリーになってる本を選びがちだが、こんな斬新な本の方が子どもにはウケがいい。
ガチガチにストーリーになってる本より想像力が広がるのだろう。
子どもにはこういう本も必要だと思うし、視野の広い大らかな子に育ちそう。
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1箇所だ、語尾が「ジャリ」じゃないとこがある。
そこが気になる。笑
タイコおじさんはタイコもってるけど
ジャリおじさんはなんでジャリおじさんなんだろ。
んでもって神様こわすぎます。
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アートを超えてデザイン、文学、音楽など幅広く活動する美術家、大竹伸朗さんの絵本。
独特な色調のドローウィングとコラージュによる画面は、まさに大竹作品。シュールでのどかなお話は何度読んでも、どこを眺めてもうれしく、宝物が詰まったような作品。
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気にはなっていたのですが、下関市立美術館で開催された『アートが絵本とであうとき』で、やっと触れました。
色が目に飛び込んできます。言葉にインパクトがあります。もう、そんじょそこらのものでは、満足できなくなっちゃうかも!じょりじょりがキラキラな絵本です!
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絵に注目!この絵本の妙な吸引力には誰も逆らえません。これぞ絵本の良さ。「そうじゃり」言葉が家中で流行るでしょう。
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変な絵だなあ、と手に取りました。
このおじさん、あいさつは「ジャリジャリ」だし、、ことばの最後は「じゃり」。タイコおじさんはタイコでしか話さない…。これは子供が喜びそうだなあ!
絵はユニークだし、お話も奇想天外。でも、文章はリズミカルで読みやすいし、どんどん楽しくなってくるのです。
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紙を接いであったり、インクがにじんでたり美しい紙面ではないです
しかし、うわーなんだこれ(笑)っていうワクワク感があります
背景を眺めてストーリーを創造したり出来る楽しさがあります
年中さんなら、もっと楽しめるのかな?うらやましい!
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青
きれいな色だなあと思う。
細かく絵をみるとなんかデスメタルうたってそうなひとがいたり、どうぶつがたくさんいたり、面白い。
ジャリおじさんがかわいく思えてしまうじゃり。
関係ないけれど「MUSASHI-GUN道-」をみたせいで、信玄餅を思い出しちゃう、、
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72歳の #柚木沙弥郎 氏が初めて絵本作家デビューをした時に興味を持っていた絵本です。
いつか「ジャリおじさん」みたいな絵本を作ってみたい〜と。この絵本は以前何かのエッセイでも、どなたかの絵本作家さんが刺激を受けた〜と書かれていました。
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#バスにのって
#荒井良二
#偕成社
「バスにのって」というタイトルに反して……バスに乗らないという結末!笑ってしまいましたよ〜。うんうん、何事も上手くいく訳ではないよね〜、これもありだね!と思わせるゆる〜いお話し。
トントンパットン
トンパットン
これは初めて聴くラジオからの音楽!
広い砂漠の真ん中にあるバス停で、ラジオを聞きながらバスを待っている旅人。大きな荷物を持っていったい何処に行くの?いえ、何処に行きたいの?待てども待てどもバスはきません、通り過ぎる色々な人がよ〜く見ると面白い、バスがゴォーとやってくるところも迫力満点、この遠近感ーさすが荒井良二さんです!バスとは関係ないトントンパットン……が耳から離れませんよ〜。
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#ジャリおじさん
#おおたけしんろう
#福音館書店
現代美術の旗手、#大竹伸朗 氏の不思議な絵本!落書きのようなシュールな絵……鼻の頭にヒゲのあるおじさんがピンクのノソノソ(ワニ)と黄色い長い道を歩いて行く、海から海へと旅するお話しです。
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こらも余白に描かれている絵が面白い。
途中で出会う人の中にまさかの自分(ジャリおじさん)がいます。そして海へ帰る〜これも行き着く所はありのままの自分で良いんだよ〜と言われているようです。
リズミカルなテンポの良いお話しが心地良いですよ!
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柚木さんが想像することを絵本の絵に込めたい〜と仰っている意味がわかるような2冊でした。
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#絵本K
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以前読んだ絵本を紹介する雑誌で、沢山の絵本作家さんがオススメ絵本として紹介していた絵本。
ストーリーはナンセンス、絵も摩訶不思議。
何か凄いけど、何が言いたいのかわからない。
何とか意図を読み取ろうとじっと見てしまう。
これが目的だったら、まんまと術中にハマってしまってます。
計算されつくした絵本なんだろうと思いました。
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こども向けの絵本は、大人と子供が出会う不思議な場所だと思う。
作り手はいつも大人で、受け手は子供。読み手は大人で、聴き手は子供。大人は自分もかつて子供だったのに、いまはもう大分そのことを忘れている。だからか、絵本の中には一見子供風を装いながら、その実、大人の思惑と都合、思考めいたものしか含まれていないものがかなり多い。じゃあ子供がそれを楽しめないのかというとそこはまた予測不能なのだけど、読み聞かせをする大人である自分としてはだんだん嫌になってしまう。。そんな中でも、真に子供向けの表現物を作れるプロフェッショナルという人達は確かにいて、そういう人達は大人であるにもかかわらず、大人の下駄を一度脱ぐことができる、そういう特殊技術の持ち主なのではないかと思っている。
この本の作者の大竹伸朗氏は、子供向けのプロフェッショナルではない。第一線の現代アーティストだ。なのに、この本からは子供になれない大人のやるせない匂いがしない。子供を忘れて大人の下駄を履いているのではない、子供の天分をそのままに大人になっているのだ。そこに却ってアーティストとしての凄みを感じてしまった。大人と子供の仕切りのない宇宙。これが誰にでも書けそうな本だなんてとんでもない。
だからといってうちの息子にこの本がヒットするかはまた別問題なのだが、僕はすっかり魅せられてしまった。
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ジャリおじさんは、サルヴァドール・ダリに似ている。とするとピンクの鰐は熱愛した妻ガラだろうか、大詩人を捨て未知数のダリに走った/黄色い道は人生か、さまざまな建物が道沿いにあるが、おじさんを理解し、おじさんとほんとうに交わろうとする者はいない/蝙蝠傘は機械文明の象徴か?太鼓おじさんは彼を支持する一般大衆(美術購入者、太鼓の音がマネー)だろうか/青い神様は現代美術界か、下膨れの顔をしてギターをもっている。「アーティストは画商が作る」と言っているかのよう/旅の終わりには、再び海=生命の根源に帰って自分に出会う…
ということを抜きにしても、「子供が異常に喜んだ」報告多数。
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絵がとても自由なタッチでよかった。
色鮮やかで、読んでいると子どもたちも興味が出てきた。
〜ジャリがとてもいいね
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オチがすごい良い。独特な絵柄も魅力的。大人がふとした思いつきで旅に出るシチュも良い。
一番好きなのはラストの海に着くシーン。目指していた青い食べものをくれる神様にはすれ違って会えなかったが、海もある意味でその条件に合う。