紙の本
スポ根漫画!!
2015/10/06 15:10
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
今読むと、古くさい感は否めないけれど、それでも、読む価値はあると思います。
アニメでしか知らなかったけれど、アニメでは優しいお蝶婦人が、漫画では、結構いじわるなのが、ちょっとショックでしたが・・・
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スポコン漫画はたくさんありますが、この作品以上に純粋に感動できるものにまだ出合えません。すばらしい作品です。
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スポ魂漫画だと思うなかれ、別名宗方コーチの私情を挟んだ恋愛大作戦ストーリーだと思って過言ではない。(いいすぎか?)
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昔の大ヒット少女漫画なんだけど、絵もキツいし寒そうで、ほんの最近まで食わず嫌いで読んだことがなかった。まったくストーリーも知らなかったんだけど。
いや、結構アツかったよ。おもしろかったよ。最初から最後までツッコミどころ満載だし、「おい、ちょっと待てや!」っていう話の進行具合ではあるんだけどそれを補って余りある勢いはあったなー。走ってるっていうか爆走暴走気味で、一気に読めた。
テニスそのものも想像してたよりは真面目に書いてあるし(もっとすんげえ魔球とか、キャプテン翼ばりに現実離れしてるのを想像してた)、まあまあ純粋にスポ根漫画だね。
ただやっぱ、高校生にお蝶夫人はねーよなー。
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言わずと知れたスポ根少女漫画。
宗方コーチの鬼ッぷりに惚れます。お蝶夫人もカッコイイ。さすが「夫人」とでも言おうか。
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私が持ってるのはこれの愛蔵版なんだけど、探せなかった。。
読んだ当時大きな衝撃を受けた作品。お蝶夫人などと巷で容易くネタにしないで欲しい。
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スポ根ものの、元祖にして王道にして完璧な作品です。数十年前に描かれているのに、全く話が古びていないのがすごいです。宗方コーチの「男なら 女の成長をさまたげるような愛し方はするな」というセリフにぐっと来ました。そしてコーチが…のシーンには涙涙…。・゚・(ノД`)・゚・。
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これも辞書みたいな厚さのが…周りの人が段々ひろみのサポートにまわっていくのが嬉しいような寂しいような
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スポ根もの!
テンションが下がったとき、
自信がなくなったとき、
落ち込んだとき、
このマンガを読んだら
闘志が燃え上がりますよ!
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「1月15日、一行渡米。岡、エースをねらえ!」
この一文を書いてるだけで泣きそうだ。
何も知らない岡が笑顔で渡米してからコーチの日記を読むまでの間、止めどなく流れ続ける涙を拭くためにティッシュでは間に合わずタオルが必要なほど泣きまくる。なんと長い間、心が盲目だった事だろう。一片の恨みも無い。一片の悔いも無い。やっと自由になった。
読んだことがない人の中には、お蝶夫人の外見イメージなどから魔球飛び交うファンタジーテニス漫画だと思っている人もいるかもしれないが、とんでもない勘違いである。岡は黙々と基礎体力を作り、常に目の前の一球を打ち返すことに全力を注ぐ。宗方コーチ、桂コーチとの師弟愛、藤堂さんとの恋愛、同じ目標に向かって切磋琢磨するライバル達。青春の輝きの全てがこの作品には詰まっている。
ちなみに、有名なライバルキャラであるお蝶夫人とお蘭は、二人ともすごいいい人。この二人が最後に岡と戦って負ける場面も泣けるんだわー。
「あたくしたちは、もうひろみにはかなわない。けれど精一杯強くなって、その精一杯強くなった自分たちを堂々と打ち負かしてほしかった!」
伝説の名作は時代を超えて人びとに感動を与える。
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1〜9巻(2007/1/2)
10〜18巻(2007/1/17)
この一球は絶対無二の一球なり!
されば心身をあげて一打すべし!
この一球一打に技を磨き 体力を鍛え 精神力を養うべきなり!
この一打に今の自己を発揮すべし!
これを庭球する心という!
(福田雅之助)
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時々、必ず読み返したくなる名作漫画のひとつです。
初めて読んだ中学生とかの頃は、ひろみの一挙手一投足にドキドキして、宗方コーチの死に号泣して、立ち上がっていくひろみに再度涙して・・・って、ほんと定番な感想しか持ちませんでしたが、いつの頃からか私にとってのこの作品の主人公は「お蝶夫人」になってました。
その外見と名前でスルーしちゃっていたけれど。
この作品の中で一番哀しく、孤独で、弱さを持っていてそれを必死に隠しているのは彼女なのです。
ひろみには宗方コーチがいて、藤堂がいて、そして桂コーチもいる。皆が彼女を支えて労って、成長を見守ってその中で育まれてゆきます。
でも、お蝶夫人には、竜崎麗香には(すげー名前だな、やっぱり)誰もいないのです。
常に完璧を求められ、強さを求められ、全ての選手の模範であれ、先駆者であれ、と理想像を求められ、一方で迫ってくるひろみや他多くの選手の影に脅え、でもそれを吐き出す人も場所もなく、彼女が求めた宗方、藤堂は去り、絶望の淵でなお、「お蝶夫人」で在ればならない。
それでも彼女は毅然と前を向き、ひろみに手を差し伸べる。
自分から全てを奪っていったひろみが憎くて、でもそれ以上にかわいくて、愛しくて、様々な揺れ動く気持を経て、お蝶夫人は彼女の踏み台となる道を、選ぶのです。迷いのない、まっすぐな瞳で。
彼女に想いを寄せる藤堂の親友尾崎と、二人で海に行くシーンが印象的です。冬の寒い海で、そんな場所でしか波立つ心を静めることの出来ない彼女、この名作の中で私が一番大好きな人は間違いなく、お蝶夫人その人なのです。
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高校時代、この本読みながらテニス頑張ってた。
主人公の宏美はテニス初心者
全然テニスが出来ないのに、コーチにその素質を見抜かれ、猛特訓をすることになる
憧れの先輩
ひがむ先輩たちからの嫌がらせ
人間関係
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宏美を通して多くを学ぶ
スポーツを通して人生の素晴らしさ
を知れた。
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この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ 福田雅之助
まさか、小さいころに読んだこの漫画の一節を、入学した大学のテニスコート脇の部屋で見ることになるとは思いませんでした。 それも直筆。
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「生きていればね、毎日何かが起こるのよ。けれどその起きたこと自体は幸不幸の性格を持っていないの。幸不幸の性格付けをするのは私達人間よ。」「無理矢理苦労させられる人間は幸せだ。知らない間に伸びる。」毎日辛くてマイナスな考え方ばかりしていた時この漫画に出会って自分を恥じました。名言の宝庫。